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第50回Estuarine, Coastal and Shelf Association(ECSA)国際会議の結果

 平成24年6月3日から同月7日にかけてイタリアのベニスにおいて、ECSAとElsevierが主催する「50th ECSA Conference: Today's science for tomorrow's Management」が開催されました。
本会議は沿岸域における環境や生態系システムに関する最新の科学的知見を集約することを目的に毎年1回開催されている国際会議であり、口頭発表、ポスター発表あわせて600本以上にわたる様々な研究成果が世界中の研究者から紹介されました。
国土技術政策総合研究所からは当研究室の日向室長と片岡研究員の2名が参加し、「東京湾に流入する漂流ゴミ量の推定」と「Webカメラ撮影画像を用いた漂着ゴミ量の観測手法」に関する2件の研究成果を発表し、片岡研究員が「BEST STUDENT ORAL PRESENTATION AWARD」を受賞いたしました。

 50th ECSA Conference HP →こちら
写真1 会場(NH LAGUNA PALACE)の外観 写真2 研究発表の様子
写真3 ポスター会場の様子 写真4 受賞後の記念写真(左から2人目が日向室長、4人目が本会議主催者であるJames Cook UniversityのEric Wolansky教授、5人目が片岡研究員)