バヌアツ共和国:ポートビラ港

出張日:2015922日(火)~24日(木)

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ポートビラ港に停泊中のクルーズ船
ポートビラ港に停泊中のクルーズ船-夕刻に出港
国際海上コンテナとクルーズ船
バヌアツの海とボート
市内の様子
市内の様子






<バヌアツ共和国の概要>

・人口:約25万人,面積:12,190km2(新潟県とほぼ同じ大きさ) 人口・面積とも,大洋州の島嶼国12か国のうち4番目の大きさ。

・パプアニューギニアやソロモン諸島からフィジーへと続く環太平洋造山帯に位置し、80以上の島で構成される。

・独立以前はイギリスとフランスの共同統治領。「世界で一番幸せな国」とも言われている。

・フランス領ニューカレドニアと近く、また周辺諸国よりも治安が良いため、観光が主産業となっており、クルーズ客船も多く寄港する。

2015年8月のサイクロン・パムで甚大な被害を受ける(港湾は特に大きな被害なし)。

<ポートビラ港の概要>

・  大型船が入港可能なバースが一つしかなく、国際貨物とクルーズ客船の兼用になっているため、 クルーズ客船(年間120隻程度)の入港中は貨物荷役を停止せざるを得ない。つまり、一般に、クルーズ客船は早朝に入港し夕方出向するスケジュールのため、3日に一度は日中の荷役ができない状況。

・ そこで、既存ふ頭より数百メートルほど離れたラペタシ地区に新たに国際多目的ふ頭を整備するプロジェクトが、日本の支援により開始された(本年着工)。なお、本プロジェクトは、大洋州島嶼国を対象とした初めての円借款プロジェクトである(これまでは,港湾整備に限らずこの地域に係るすべての日本支援のプロジェクトが無償援助で行われてきた)。

・ 新埠頭の完成後は、新埠頭で主に国際貨物を取り扱い、既存埠頭はクルーズ客船向けとなることが予定されている。

ポートビラ港に停泊中のクルーズ船

夕刻にポートビラ港を出港

国際海上コンテナとクルーズ船

バヌアツの海とボート

市内の様子

市内の様子