1 広島県音戸瀬戸航路は電子納品に使用する港湾コードは何番を入力すればよいでしょうか。 H15.10.21
一部修正
H18.8.24
Q
次の箇所について、電子納品に使用する港湾コードは何番を入力すればよろしいでしょうか。
広島県 音戸瀬戸航路
また、ホームページ、港湾CALSの頁からダウンロードできる電子納品運用ガイドライン(案)の港湾コード表では、港湾名の記載が不十分であったり、全ての港等が網羅されていないと思いますが、これらの対応について、地方整備局、各事務所、ホームページ等で正式な港湾コード表を参照できるようにしていただけないでしょうか。
A
「地方整備局(港湾空港関係)の事業における電子納品運用ガイドライン(案)【資料編】H18.3」の資料-1に掲載している「港湾・空港・海岸コード一覧表」から該当する港湾コード等を記載してください。
音戸瀬戸航路は、[その他コード]として[61004:音戸瀬戸航路]に該当します。


2 CAD図面作成要領(案)に準拠した図面のチェックシステムでのチェック方法を教えてください。 H15.11.25
Q
港湾工事の場合、国土交通省港湾局発注の図面でCAD図面作成要領(案)を使用して、SXF(P21)形式で納品しますが、チェックシステムでは、対象外工事のチェックボックスにチェックを付けて、行ってもいいのですか。
A
電子納品チェックシステムでご質問の箇所である「対象外工事のチェックボックス」にチェックを付けてチェックプログラムを動作させてください。
CAD図面作成要領(案)ではファイル名、レイヤ名がCAD製図基準(案)に無いため、「対象外工事のチェックボックス」にチェックを付けないと無効なファイル名、レイヤ名であるエラーが表示されます。


3 CAD図面について潮位線やエレベーションの表示を行う場合、レイヤ名の協議が必要でしょうか。
また、港湾局のCAD図面作成要領に準拠したほうがよいでしょうか。
H15.11.25
Q
港湾構造物の設計の電子納品を行っているのですが、潮位線およびエレベーションの表示を行いたい場合、レイヤ名は協議が必要でしょうか?また、港湾局のCAD図面作成要領と、どちらに準拠したほうがよろしいでしょうか?
A
レイヤ名は下記の通りです。
潮位線   -DCR-TIDE 
潮位    -DCR-TXT
標高(構造物に係わるもの) -STR-HTXT
標高(現況地盤、地物に係わるもの) -BGD-HTXT


4 港湾CALSは土木製図基準の平成15年小改訂に従うのでしょうか。 H15.11.27
一部修正
H18.8.24
Q
土木製図基準が平成15年小改訂版として土木学会から公開されて主に鉄筋の曲げ加工図等に対して改訂されています(JIS A 0101)。鉄筋加工図が2本の線で表示すること、外形寸法表示すること、数量長は中心距離とされていますが、港湾CALSではこの小改訂に従うのでしょうか。
その場合加工図の線の色や太さについてはどう取り扱うべきでしょうか。
A
JIS A 0101:2003に従うこととなります。このことは「CAD図面作成要領(案)H17.3」P1に記載しています。
また、線の太さや色についても「CAD図面作成要領(案)H17.3」に規程しています。


5 電子成果品ではオリジナルファイルも使用禁止文字を使用しないのでしょうか。 H15.12.10
一部修正
H18.8.24
Q
使用禁止文字についての質問です。
成果品を納品する場合、各ファイルの情報(XML)については、使用禁止文字を使用しないと理解しておりますが、オリジナルファイル(承諾書、報告書等に添付する、自社で作成したデータ:エクセル、一太郎等)についても、使用禁止文字を使用しないで作成しないといけないのでしょうか?
市販されている電子納品対応ソフトでは、各ファイルの情報についてはエラーチェックを行うのですが関連付けしているオリジナルファイルの中身まで検索することが出来ません。
A
オリジナルファイルについても他端末で表示できないと考えられる外字等は使用しないでください。それ以外の文字、記号についても可能な限りXMLファイルで使用できる文字に準じてください。
このことは「工事完成図書の電子納品要領(案)H16.6」P24に記載されています。


6 INDEX_D.XMLの設計書コードには案件番号を記入してよいでしょうか。 H16.2.9
Q
電子納品に関して確認させていただきたいことがあります。
INDEX_D.XMLファイル内に設計書コードを記載する箇所がありますが調査業務については”案件番号”でよろしいのでしょうか。
A
“案件番号”を記載して下さい。


7 随意契約調査業務のTECRISコードはどのようにしたらよいでしょうか。 H16.2.9
Q
随意契約の調査業務を電子納品の成果として受け取ったのですが、設計書コード、発注者機関コード、業務分野コード、キーワードでエラーが出ました。
随意契約の業務については、TECRISに登録の必要がないため上記項目を手入力する必要があるかと思いますが、随意契約の調査業務の手入力作業についてどのようにしたらいいかご教示願います。
A
「土木設計業務等の電子納品要領(案)H16.6」に準拠し納品させる場合には、随意契約等契約方式(TECRISへの登録の有無)に関わらず4項目を入力する必要が有ります。具体的には次のようになります。
設計書コード‥‥発注者機関毎に任意に指定。(※全角数字が必須)この場合「案件番号」を入力する。
発注者機関コード‥‥TECRISコードに基づき入力。(※半角数字が必須)
業務分野コード‥‥TECRISコードに基づき入力。(※半角数字が必須)
キーワード‥‥任意に指定。(※全角文字が必須)


8 電子納品における「工事履行報告書」、「業務確認書」、「検査書」のファイル名はどのように付ければよいでしょうか。 H16.3.2
一部修正
H18.8.24
Q
国土交通省の完成図書の電子納品基準には、その他資料に「工事履行報告書」「段階確認書」として名称をつけるとあります。また、実際に納品するファイル(例えばMSワードファイル等)は、工事履行報告書の場合「PRG・・.doc」、段階確認書の場合「CHK・・.doc」の様にファイルの頭3文字を変えて納品するとあります。
「地方整備局(港湾空港関係)の事業における電子納品運用ガイドライン(案)」のP.28によると 「3.2用語の定義」に港湾関連の「その他資料」には「工事履行報告書」、「業務確認書」、「検査書」とするとあります。しかし、実際に納品するファイル名のつけ方に関して記述がありません。
どのようなファイル名をつければ良いとお考えでしょうか?
A
お問い合わせの電子データの命名規則は、以下のとおりです。
「工事履行報告書」→ PRGnn_mm.***
「業務確認書」→ CHKnn_mm.***
「検査書」→ CHKnn_mm.***
「地方整備局(港湾空港関係)の事業における電子納品運用ガイドライン(案)【資料編】H18.3」のP.8に上記の命名規則について明記しております。


9 土木設計業務等の電子納品についてREPORTフォルダのORGへはイメージファイルも格納するのでしょうか。 H16.4.2
一部修正
H18.8.24
Q
土木設計業務等の電子納品についてREPORTフォルダのORGへはイメージ(スキャナで取り込んだファイル、例えば潜水調査報告書は押印資料なのでイメージとしてスキャナで取り込んでます。)も格納するのでしょうか?
A
押印が必要な書類の取り扱いは、業務着手時に実施される“事前協議”で電子化をするかどうかを決定するように「地方整備局(港湾空港関係)の事業における電子納品運用ガイドライン(案)【業務編】H18.3」に定められています。
その14,15ぺージに紙で提出する書類の例が挙げてありますので参考にし、発注者と協議の上決定してください。
電子化することになった場合には、報告書ファイルとしてPDF化した上でオリジナルの画像データをORGフォルダに格納してください。


10 デジタル写真管理情報基準(案)に記載されていない「使用機械」、「寄託物品」、「支給材料」、「貸与物件」は、どのレベルに該当するのでしょうか。 H16.9.17
Q
デジタル写真管理情報基準(案)(以下、基準(案)とします)に関する質問です。
基準(案)に記載されていない以下の項目
使用機械、寄託物品、支給材料、貸与物件
については、どのレベルに該当するのでしょうか?
個人的には全部工種(レベル2)だと思いますが。御回答願います。
A
これらの情報は、<写真区分>或いは<写真タイトル>の情報として入力する事項です。
ご質問のように<工種><種別><細別>に入れる情報ではありません。
“使用機械”の場合、
<写真区分>施工状況
<工種>その機械を使用した工種分類のレベル2
<種別>その機械を使用した工種分類のレベル3
<細別>その機械を使用した工種分類のレベル4
<写真タイトル>使用機械 交通船70PS
等が適当だと思います。(記載内容については発注担当職員と協議の上決定してください)
同様に、支給材料についても<写真区分>を“材料”として<写真タイトル>に“支給材料……”と入力してください。


11 「地方整備局(港湾空港関係)の事業における電子納品要領(案)の運用について」には、「工事情報-工事件名等-河川路線名」に「港湾名」を必ず記入するとありますが、「デジタル写真管理情報基準(案)H14.7」では電子納品対象工事については記入しないとなっています。これに該当する場合でも記入しなければいけないのでしょうか。 H16.10.7
Q
「地方整備局(港湾空港関係)の事業における電子納品運用ガイドライン(案)」についてご質問させていただきたいのですが、付属資料「地方整備局(港湾空港関係)の事業における電子納品要領(案)の運用について」の付-10にある「5.デジタル写真管理情報基準(案)の運用」の中で、「工事情報-工事件名等-河川路線名」に「港湾名」を必ず記入するとありますが、「デジタル写真管理情報基準(案)平成14年7月」では「電子納品対象工事については、記入しない」となっています(5ページ)。これに該当する場合でも記入しなければいけないのでしょうか?
A
電子納品対象の場合、平成14年度7月版のデジタル写真管理情報基準(案)のとおり、工事情報の部分は不要です。 工事管理ファイル(INDEX_C.XML)の方に忘れずに入力してください。


12 「計量証明書」のように事業所の印が捺印されている必要がある書類の電子納品はどのように取り扱ったらよいでしょうか。 H16.10.13
一部修正
H18.8.24
Q
当所は国交省港湾部局より浚渫に係わる水底土砂の分析を受託される場合があります。
その中で、浚渫土を海洋投棄又は埋立に利用することを目的として、海洋汚染防止法に則り最終的に港湾の担当部局が海上保安部に「計量証明書」を提出する必要があることから、当所からも報告書とは別に「計量証明書」も提出してきました。当然のことながら、今後も浚渫、海洋投棄又は埋立は行われることは間違いないと考えられますが、現行の「計量法」では計量証明書は書面で事業所の印が捺印されている必要があると認識しております。
今後、全面的に納品物の電子化が進んでいった場合、このように「紙であることが必要」なものに関してはどのように対応したらよいのでしょうか。
A
ご質問の書類につきましては、“書面で事業所の印が捺印された”書類ということですので、電子納品対象外書類となります。
このことは「地方整備局(港湾空港関係)の事業における運用ガイドライン(案)【業務編】H18.3」P14〜15に「アナログからデジタルへの変換(押印した鑑をスキャニングし電子化する等)はしないこと」と明記されております。
よって発注者との事前協議の際に、電子化しない資料(書類のみ提出する資料)として扱うようにしてください。


13 D-MTR-TXT、D-MTR-MTXTの区別を教えてください。 H17.2.15
一部修正
H18.8.24
Q
CAD図面作成要領(案)(平成17年3月)について、
・D-MTR-TXT
・D-MTR-MTXT
の定義の区別を教えてください。
A
表の中は“D-MTR-MTXT”、その他は“D-MTR-TXT”に記入して下さい。


14 電子成果品に格納する図面はDXF変換するのでしょうか。また打合せ簿はオリジナルファイルのままでよいでしょうか。 H17.3.4
Q
電子成果品作成の際、図面はDXF変換し納めるのでしょうか。
また打合せ簿はエクセル等オリジナルファイルのままで良いのでしょうか。
A
1.図面は原則としてCALSにおいて標準形式と定められているSXF(P21)形式です。ただし、発注図が「CAD図面作成要領(案)」に準拠して作成されていない場合、並びにファイル形式がSXF形式以外の場合には発注者と協議によって電子納品対象とするかどうかを決められます。
2.打合せ簿の鑑は「工事帳票管理システム」を使用して作成します。そこに添付する付属資料のファイル形式は発注者と協議の上決定してください。


15 DTD及びXSLファイルとはどのようなファイルでしょうか。 H17.3.4
Q
DTD及びXSLファイルとは何なのか?
A
DTD:電子納品要領において工事概要や「打合せ簿」「施工計画書」等電子データの内容について説明しているのが各種“管理ファイル”ですが、その“管理ファイル”はXMLという形式で記述されています。DTDというのは、その “管理ファイル”の項目等を規定した定義データのことです。電子納品データの中では、“管理ファイル”(XML)とDTDは必ず対で格納する必要があります。
XSLファイル:電子納品データにおけるXSLファイルの役割を簡単に説明すると、“管理ファイル”に使用されているXMLという形式のファイルをInternetExplorerを使用して表形式で表示するための表示形式定義データのことです。
今回初めての電子納品だと思いますが、工事案件の場合、港湾事業では受注者と発注者が文書をやり取りする道具として、「工事帳票管理システム」というものを利用すると説明を受けていると思います。この「工事帳票管理システム」を使う場合、工事竣工前にやり取りした書類を電子納品要領に準拠した形式で発注者から受注者に提供されることになっています。 受注者はそのデータを元に、やり取りしていない電子データ(写真、完成図等)を追加して電子納品データを完成して頂きます。しかしながら、その際に先程説明した“管理ファイル”を正確に作成することが手間のかかる作業となりますので、電子納品要領支援ソフトを利用されることをお勧めします。
電子納品支援ソフトとしては、下記のホームページに一部が掲載されています。
http://www1.bstream.jp/%7Ethjacals/joho/johomigi.htm#電子納品作成支援ソフト
ただし、発注者から提供される電子納品データを取り込む機能が付いているかどうか、各ソフト会社に確認する必要があります。


16 チェックシステムにおける「図面ファイル名が命名規則に違反しています。」、「報告書ファイルにサムネールが設定されていません。」のエラーについて対処法を教えてください。 H17.5.30
Q
国土交通省港湾空港関係の業務を行っております。
電子納品において、チェックシステムにてチェックすると以下のエラーがでます。回避方法をお教えください。
ファイル名 タグ 要素内容 メッセージ
DRAWING.XML 図面ファイル名 C1LC0010.P21 DRAWING.XMLに記載されている、図面ファイル名が命名規則に違反しています。
CAD作成基準(案)でご確認ください。
REPORT.XML 報告書ファイル名 REPORT01.PDF 報告書ファイルにサムネールが設定されていません。
XMLはの内部は分かりませんが、PDFについては、アクロバット上では、「しおり」「サムネール(ページ)」は表示されます。

A
1.DRAWING.XMLのエラーですが、ファイル名称が間違っています。
設計業務の場合、ファイル名の先頭文字は設計フェーズを表す“D”である必要があります。
また、ファイル名の末尾は履歴管理のための文字ですが、“0”となっています。最終納品物であることを示す場合“Z”にしてください。
つまり、「C1LC0010.P21」→「D1LC001Z.P21」となります。
2.PDFファイルを作成する際に、サムネールの埋め込みがされていないとこのエラーが表示されることがあります。
Acrobatの[ファイル]→[バッチ処理]→[サムネールの埋め込み]を実行して下さい。


17 国土技術政策総合研究所の「チェックシステム」は、港湾工事でも適用可能でしょうか。 H17.5.30
Q
電子成果物が要領類に則っているか否かを確認するためのシステムとして国土交通省国土技術政策総合研究所から「チェックシステム」というシステムがホームページ上に公開されておりますが、港湾工事におきましても、このシステムを適用して構わないのでしょうか?
A
適用されても構いませんが、港湾事業において運用している部分やCAD図面作成要領(案)で定めた部分はエラーとして表示されますのでご留意ください。


18 港湾空港関係ガイドライン(案)及びCAD図面作成要領(案)に基づいた成果品は電子納品チェックシステムでの確認は可能でしょうか。 H17.6.20
一部修正
H18.8.24
Q
港湾空港関係ガイドライン(案)及びCAD図面作成要領(案)に基づき納品された成果品は電子納品チェックシステムでの確認は可能でしょうか?
A
「電子納品・保管管理システム チェックシステム」を利用して港湾事業における運用ガイドラインとCAD図面作成要領を適用した場合、下記の事項に留意して頂く必要があります。 ・その他資料に格納する業務確認書と検査書がエラー表示される ・CADデータのファイル名、レイヤ名に規程されていない名称が使用されているため、エラー表示される ・図面管理ファイルの「適用要領基準」項目が“港湾200503-01”を入力するため、エラー表示される なお、CADデータのファイル名、レイヤ名のエラーについては、チェックプログラムの中で、「CAD製図基準(案)の対象外工種あり」にチェックを入れて頂くとエラーは表示されません。 H18.3より港湾関係のチェックシステムとして「電子納品物検査支援システム」を公開しておりますので、こちらの使用を推奨します。


19 国総研の電子納品チェックシステムでエラーが出る納品物でも港湾CALSの要領案に準じていれば問題ないでしょうか。 H17.8.2
一部修正
H18.8.24
Q
国土交通省国総研のホームページからダウンロードした電子納品チェックシステムを利用して、港湾CALSに準じた要領で作成した納品物をチェックしますと、ファイル名・レイヤ名について「注意」・「エラー」が表示されます。
港湾CALSの要領案に準じたチェックシステムではないと思われますのでエラー表示されるのでしょうが、この場合、エラー表示された項目が港湾CALSの要領案に順じていれば、納品物として問題ないと判断してもよいのでしょうか。
A
CADデータについてはエラー内容をご確認いただき、「CAD図面作成要領(案)」に準拠していれば大丈夫ですが、工事管理ファイルの情報である“対象路線水系名”については「地方整備局(港湾空港関係)の事業における電子納品運用ガイドライン(案)」で必須項目に指定していますので、必ず入力するようにして下さい。
H18.3より港湾関係のチェックシステムとして「電子納品物検査支援システム」を公開しておりますので、こちらの使用を推奨します。


20 電子成果品においてDTDファイルは必要でしょうか。 H17.8.2
Q
拡張子DTDのファイルとは
「DTD(Document Type Definition)とは、文書の論理構造のテンプレート的なものであり、XML文書を構成する要素が現れる場所、順序、出現回数等の文書構造を定義したものです。国土交通省では、成果品を管理するためにDTDを作成(例:業務管理ファイルなど)しています。(H15.6.2)」 と書いてあったのですが、これがないとやはり登録できないということでよいのでしょうか?
A
はい。
XML管理ファイルは、その定義ファイルであるDTDが必須となっています。XMLとDTDは一対のファイルと考えて下さい。


21 土質調査業務で作成する図面の適用要領は何になりますでしょうか。 H17.8.4
Q
土質調査業務において作成する図面(調査位置図、推定土層断面図等)は、港湾局で定められている「CAD図面作成要領(案)」と国土交通省で定められている「地質・土質調査成果電子納品要領(案)」のどちらで作成したら良いのでしょうか?
A
土質調査業務において作成する図面は、「地質・土質調査成果電子納品要領(案)」に従って作成して下さい。


22 港湾における電気通信設備工事のCAD適用要領基準は「港湾200503-01」と「電通200406-01」のどちらを記入すればよろしいでしょうか。 H17.8.22
Q
「CAD図面作成要領(案)(港湾局版)」P21には、適用要領基準が「港湾200503-01」と記載されております。
「港湾 電気通信設備工事」の場合、適用要領基準には「港湾200503-01」と記述すればよろしいのでしょうか?
または「国土交通省 工事完成図書の電子納品要領(案)電気通信設備編」と同じ記述をすればよろしいのでしょうか?
国土交通省 適用要領基準:電通200406-01
A
「CAD図面作成要領(案)」は、1 総則 1-1 適用範囲 にもあるように、「CAD製図基準(案)」の港湾構造物編として利用することを念頭に置いていますので、港湾構造物を対象としています。
上記「地方整備局(港湾空港関係)の事業における電子納品運用ガイドライン(案)」の付属資料 9. CAD 製図基準(案)電気通信設備編の運用で解説しているように、「電通200406-01」と入力して下さい。


23 CAD図面作成要領(案)の管理ファイルは、国交省で公開されているCAD製図基準(案)の管理ファイルを使用するのでしょうか。 H17.8.4
Q
港湾では独自にCAD図面作成要領(案)を公開していますが、管理ファイルが見あたりません。
管理ファイルは国交省で公開されているCAD製図基準(案)の管理ファイルを使用するのでしょうか。
A
CAD図面作成要領(案)に準拠した管理ファイルは特に公開しておりません。
要領(案)付属資料45頁に記載例を掲載しておりますので、これをご参考に作成して下さい。


24 国交省のチェックシステムでは港湾の電子納品をチェックできないのでしょうか。 H17.8.24
一部修正
H18.8.24
Q
CAD図面作成要領(案)において工種501〜520が追加されていますが、国交省のチェックシステムではエラーとなります。国交省のチェックシステムでは港湾の電子納品をチェックできないのでしょうか。
A
国交省のチェックシステムではCAD製図基準(案)と異なる規定となる対象工種区分の部分はエラー表示されます。
H18.3より港湾関係のチェックシステムとして「電子納品物検査支援システム」を公開しております。


25 当協会HPより港湾CALSHPへリンクをさせておりますが問題ありますでしょうか。 H17.9.9
Q
当協会HPよりトップページへリンクをさせていただいております。問題等ございましたらご連絡ください。
http://www12.ocn.ne.jp/~knminami/
A
リンクについて、港湾CALSへのリンクであれば当方への報告で結構ですが、リンク先が“http://www.nilim-ed.jp/”の場合は当方では無く、“jyouhou@nilim.go.jp”への連絡となります。
詳細は“http://www.nilim-ed.jp/index_linkabout.htm”を参照下さい。


26 押印のある承諾書等は電子化しなくてもよいのでしょうか。 H17.10.19
一部修正
H18.8.24
Q
電子納品は、後で工事の情報をみて困らないように必要と思われる全ての書類を電子化すると考えています。
どの項目が電子納品に必要なものかのリストが「工事完成図書の電子納品要領(案)」にあります。
ここから、押印のある承諾書等は電子化しなくても良いと読めますが、もし後日電子納品のCDをみた場合電子化しなかった承諾書が発見できず困らないものなのでしょうか。
一般的にどのようなものなのでしょうか教えてください。
A
現在の電子納品要領では、「電子化に向かない書類は紙のまま」という運用がなされており、すべてが電子データである必要はありません。
電子化が向かない書類は公印が押された書類やパンフレット等であり、公印が押された書類は、電子データでは効力がなく、またパンフレット等は同様の資料の入手は容易であると思われます。
「地方整備局(港湾空港関係)の事業における電子納品運用ガイドライン(案)【工事編】H18.3」P18に電子成果品の対象を決定する協議における留意点として、「アナログからデジタルへの変換(押印した鑑をスキャニングし電子化する等)はしないこと。」と明記しています。


28 「港湾・海岸・空港コード一覧表」に掲載のない漁港は何を記入するのか教えてください。 H17.10.24
一部修正
H18.8.24
Q
「地方整備局(港湾空港関係)の事業における電子納品運用ガイドライン(案)【資料編】H18.3」2.2-(1)業務管理項目において、場所情報に「港湾・海岸・空港コード」及び[港湾・海岸空港名称」を必須記入としています。(資料−1のコード一覧表を利用)一覧表以外の漁港については、何を記入するのか教えてください。
A
「地方整備局(港湾空港関係)の事業における電子納品運用ガイドライン(案)【資料編】H18.3」は港湾事業、海岸事業、空港事業が対象となっているため、漁港については、対象となっておりません。
漁港に関する電子納品につきましては、発注者等にご確認下さい。


29 「OHHRS」に格納する「監督職員の承諾を得たデータ」のファイル命名規則は何に従うのでしょうか。 H17.11.18
Q
地方整備局(港湾空港関係)の事業における電子納品運用ガイドライン(案)に関して、「OHHRS」に”フォルダに監督職員の承諾を得たデータ”を格納する旨の記述があります。
この場合のファイル命名規則は何に従うのでしょうか?(例.業務確認書の場合に同じ(CHKnn_mm.XXX)、履行報告書の場合に同じ(PRGnn_mm.XXX)等)
A
”その他フォルダに監督職員の承諾を得たデータ”を格納する場合のファイル命名規則は半角英数大文字8文字という規定だけですので、発注者と受注者との協議で決定されます。


30 オリジナルファイル名にCHKnn_mm.XXXとPRGnn_mm.XXXが混在している場合、nnの採番はどのようになりますでしょうか。 H17.11.18
Q
地方整備局(港湾空港関係)の事業における電子納品運用ガイドライン(案)に関して、オリジナルファイル名にCHKnn_mm.XXXとPRGnn_mm.XXXが混在している場合、nnの採番はファイル名の上3桁(CHK,PRG)の内容に関わらず、順番に01より付番するのですか?
それともCHK,PRGに対して、おのおの01より付番するのですか?
A
「業務確認書」と「検査書」は“CHKnn_mm.XXX”というファイル名、「履行報告書」は“PRGnn_mm.XXX”というファイル名にするように指定されています。そのnnの部分につきましては、CHK,PRGそれぞれ“01”から付番として下さい。


31 「段階確認書」として登録する項目はどの項目を意図していますか。 H17.11.18
Q
地方整備局(港湾空港関係)の事業における電子納品運用ガイドライン(案)の付-8ページ
の下から2行目に「業務確認書」「検査書」を「段階確認書」として登録する旨が記載されています。「段階確認書」として登録する項目は、どの項目を意図していますか(オリジナルフォルダ名ですか)?
国土交通省H16.6版では、その他資料名の入力が必要なくなったため、ここに記述されているようなチェックシステムでのエラーは発生しえないと思われます(オリジナルフォルダ名は、内容に制限事項はありません)。
A
港湾空港事業では「段階確認書」に相当する書類として「業務確認書」と「検査書」があります。平成16年6月の要領案改訂前はOTHRSのORGフォルダに上記のように命名して格納されていました。改訂後はOTHRSのORGフォルダが複数設定可能となったことを受けて、平成17年3月の「地方整備局(港湾空港関係)の事業における電子納品運用ガイドライン(案)」では、「業務確認書」はORG001フォルダに、「検査書」はORG002フォルダに、「履行報告書」はORG003フォルダに格納する事になっています。


32 IndexD.XML、IndexC.XMLの完成図書の項目には「港湾2005003-01」と記入するのでしょうか。 H17.11.18
Q
CAD図面作成要領(案)で既定されております適用要領基準の「港湾2005003-01」という記入内容なのですが、こちらの内容は、上位基準に当たります設計業務のIndexD.XML・完成図書のIndexC.XMLの同項目についても同様に「港湾2005003-01」と記入する必要があるのでしょうか。
A
「港湾2005003-01」は「CAD図面作成要領(案)」に準じて電子納品物を作成するときの管理項目です。 上位要領の電子納品要領はそのまま準用しておりますので、要領にあるように、「土木200406-01」と記入して下さい。


33 電子納品物検査支援システムでは写真データ加工の有無をチェックしているのでしょうか。 H17.11.30
Q
写真の改ざんが行われているというニュースがあったが、電子納品されている写真データが加工されているかどうか電子納品物検査支援システムではチェックしているのでしょうか。
A
写真の編集を認めないことについては「デジタル写真管理情報基準(案)H18.1」P8に記載されていますが、編集された写真をシステム上で検出することは困難であり、現行システムではチェックを行うことはできません。


34 国交省HP(CALS/EC)提供のチェックシステムと港湾事務所等のチェックシステムとでチェック結果が異なるのはシステムが異なるからですか。 H17.12.6
Q
電子納品支援ソフトで作成した成果品を国交省HP(CALS/EC)の提供チェックシステムでチェックした場合エラー表示はないが、港湾事務所等のチェックシステムでエラー表示がでるのはチェックシステムが異なるからですか?
A
港湾事業では国土交通省の定める電子納品要領(案)の一部を運用として異なる情報を入力していただいております。その結果、国交省HP(CALS/EC)から提供されているチェックシステムではエラーが表示されたり、或いはチェックされていない必須項目(場所情報の“対象水系路線コード”や“対象水系路線名”等)が未入力の場合には港湾事務所で利用しているチェックプログラムではエラーとなります。
そこで、港湾事務所では今年度より別途開発されたチェックプログラム(電子納品物検査支援システム)を利用しています。


35 電子成果品について港湾チェックシステムと同等のチェックを行いたいのですが、どのようなソフトを使用すればよいですか? H17.12.6
一部修正
H18.8.24
Q
作成した電子成果品を提出前に港湾チェックシステムと同等のチェックを行いたいのですが、どこのどのようなソフトを使用すればよいですか?
A
H18.3より港湾関係のチェックシステムとして「電子納品物検査支援システム」を公開しております。


36 港湾台帳のマニュアルの最新版を入手したいのですが、どのようにすればよいでしょうか。 H18.1.10
Q
港湾台帳のマニュアルの最新版を入手したいのですが、どのようにすればよろしいでしょうか?特に平面図、標準断面図等作成要領などが記載されているものがあればお教えください。ダウンロードもしくは販売でしょうか?
A
1.入手方法
当該システムは、台帳データの作成をお願いしている港湾管理者のみにシステムの電子媒体を送付致しております。(上記より当方からの提供は出来ませんので、業務発注者等(港湾管理者)からの入手下さるようお願い致します。)
2.マニュアル
マニュアルについては、電子媒体の中に封入されております。また、平面図及び標準断面図の添付(作成)の必要はないことからマニュアルはございません。
3.システム
最新システムのVerは5.14となります。(Accessは、Ver3.XXで完了しております。)


37 工事管理ファイルの「工事番号」は工事カルテにある契約コード9桁でよろしいでしょうか。 H18.1.23
Q
工事管理ファイルのうち、「工事番号」の欄には発注者が定める案件番号(9桁)を記入するとありますが、工事カルテにあります契約コード9桁で宜しいでしょうか?
A
案件番号につきましては、発注機関担当者にご確認下さるようお願い致します。
工事帳票管理システムを使用している案件でしたら、システムの「発注図書」内に記載されています。


38 港湾チェックシステムのチェックに関する基準、仕様を教えてください。 H18.2.10
Q
弊社のソフトで吐き出した成果品を港湾チェックシステムでチェックすると基準で任意記入となっている箇所がエラーとなってしまいます。原因は弊社のツールが任意記入の項目に対してXMLの吐き出し方にあるようで、チェッカーがこのXML記述をエラー検出しているようです。
弊社の見解では、出力には問題ないと判断しておりました。(国総研チェックの場合)
港湾局様のチェックに関する基準のようなものはございませんでしょうか?
ソフトメーカーとしてエラーが出ない形で出力できるよう対応していかなければならない為、公開いただけると助かります。ちなみに国総研チェックと同等もしくは準ずるということであれば、今回のエラーはエラーとならないのでは?とも思います。
CAD以外の書類等は「工事完成図書電子納品要領(案)」を共通で使用しており、チェッカーが2つあり且つチェックする基準が違うとなれば受注者も混乱するかと思います。あくまで国総研のチェックとはチェック基準が別物ということであれば港湾チェックの位置付け(チェック基準・仕様)を教えていただければ幸いです。
A
港湾におけるチェックプログラム(電子納品物検査支援システムと申しますが)では、
・XMLの構文チェック
・必須項目の未入力チェック
・禁則文字チェック
・CADデータのファィル名チェック
・P21形式のCADデータのレイヤ名チェック
を行っています。
電子納品要領も原則国土交通省の要領(案)を使用し、一部を運用で変更しています。(地方整備局(港湾空港関係)の事業における電子納品運用ガイドライン(案)参照)
具体的には、“対象水系路線名”が必須項目となり、港湾名を入力する、写真の管理情報に「港湾土木請負工事積算基準」のツリーを使用する、CADの基準は「CAD図面作成要領」に準拠する、等となります。
チェック方法については国総研(つくば)のチェックプログラムに合わせています。
資料の入手先は、http://www.ysk.nilim.go.jp/cals/index.htmにございます。


39 REPORT.XMLについて「報告書オリジナルファイル名が命名規則に違反しています。」、「報告書オリジナルファイル名が命名規則(連番)に違反しています。」のエラーが発生します。対処法を教えてください。 H18.4.10
Q
電子納品成果をチェックシステムでチェックするとREPORT.XMLの記述について次のエラーが指摘されます。
ファイル名 タグ 要素内容 メッセージ
REPORT.XML 報告書オリジナルファイル名 REP01_02.AI REPORT.XMLに記載されている、報告書オリジナルファイル名が命名規則に違反しています。
土木設計業務等の電子納品要領(案)でご確認ください。
REPORT.XML 報告書オリジナルファイル名 REP01_11.XLS REPORT.XMLに記載されている、報告書オリジナルファイル名が命名規則(連番)に違反しています。
電子納品要領(案)でご確認ください。
 
1つはオリジナルファイルのファイル名もう一つはオリジナルファイルの連番に関するものです。これに関して、国交省の要領と港湾空港関係のガイドライン等を読みましたが、どこが違うのかがわかりません。(国交省のチェックシステムでは、この箇所でのはエラーが出ません。作成の際、電脳ヘルパーを用いて、チェックをかけていますがこれでもこの箇所に関するエラーは出ません)
ファイル名などを確認頂き、修正すべき基準があれば教えて下さい。
A
お問い合わせいただいたエラー内容につきまして、以下の事項をご確認下さい。
・REPORT01.pdfのオリジナルファイルとして、REP01_02.AIから表示されていますが、“REP01_01.AI”はあるでしょうか?ファイルの連番は“01”から始まる必要があります。
・REP03_01.pdfからREP07_01.pdfがエラーと表示されていますが、REPORT03.pdf、REPORT04.pdf等はあるでしょうか?オリジナルファイル名称のmmに相当する部分は該当する報告書ファイル(PDFファイル)が必要です。


40 電子納品物検査支援システムについてデータをCD-Rからハードにコピーする際「巡回冗長検査(CRC)エラー」が発生しますが、どこに不具合があるのか教えてください。 H18.4.10
Q
電子納品物検査支援システムについて質問します。
初期段階でCD-Rからデータをハードにコピーする際「巡回冗長検査(CRC)エラー」が発生し強制終了されます。これは何に不具合があることを示しているのかご教授願います。
A
ご質問の件はCD-Rのデータがうまく読み込めないことに起因する障害と考えられます。
別のCD-Rにコピー出来るかチェックをお願いします。コピーできない場合には請負者に再提出をお願いして下さい。


41 特定の港湾等に依存しない業務の場合は「99999」を入力し、港湾・海岸・空港名称を空白としていますが、電子納品物検査支援システムではエラーが表示されます。これは仕様がおかしいのではないでしょうか。 H18.4.10
Q
『地方整備局(港湾空港関係)の事業における電子納品運用ガイドライン(案)【業務編】』並びに『地方整備局(港湾空港関係)の事業における電子納品運用ガイドライン(案)【資料編】』(P.4)によると管理ファイルの場所情報−水系路線情報において、「対象水系路線等コード」に港湾・海岸・空港コードを記入し、「対象水路系路線名」に港湾・海岸・空港名称を記入することとなっています。
例えば、本省発注の調査業務等で、特定の港湾・海岸・空港に依存しない業務の場合は「99999」を入力していますが(TECRISも同様)、このとき当然ながら港湾・海岸・空港名称はありませんので空白としてきました。
しかし、公開された「電子納品物検査支援システム」では必須項目である「対象水路系路線名」が未入力でエラーが表示されます。これは、仕様上おかしいのではないかと思います。
当社で確認したところ、港湾局版のチェックシステムでは港湾・海岸・空港コードと港湾・海岸・空港名称が合致しているかどうか、ちゃんとチェックしているようです。
A
「地方整備局(港湾空港関係)の事業における電子納品運用ガイドライン(案)【資料編】H18.3」に添付されている、港湾・海岸・空港コード一覧表の最終ページにその他コードが登録されています。
このいずれも該当しないものかご確認下さい。


42 TECRISのバージョンはどこを確認すれば分かるのでしょうか。 H18.4.10
Q
電子納品の電子媒体に格納する業務管理ファイルに記入する業務管理項目の中に「業務実績システムバージョン番号」があり、そこの入力内容を見ると管理項目の記入で参照しているTECRISのマニュアル(コード表)のバージョン(システムのバージョン)を記入する。
と書いてありますが、港湾CALSで出されてるコード表を参照して入力しているので、PDFファイルのどこかを見ればわかるのかと探しているんですがわかりません。
現在はバージョン4.0とわかっているのでいいのですが、今後変更があったりする場合どこを確認すればいいのですか?
A
ご質問のTECRISのバージョンはJACICのホームページでご確認下さい。


43 港湾空港関係の電子納品において「デジタル写真館情報基準(案)」は、H16.6版とH18.1版のどちらの適用でしょうか。 H18.4.14
Q
地方整備局(港湾空港関係)の事業における電子納品運用ガイドライン(案)[資料編]H18.3について質問させていただきます。
1.適用 において、写真管理の要領は「デジタル写真管理情報基準(案)平成16年6月」を適用基準に挙げていますが、
5.デジタル写真管理情報基準(案)の運用 にて、『デジタル写真管理情報基準(案)(平成18年1月)を、港湾空港関係の事業において適用する際に、留意すべき点を以下に示す。』とあります。
これは、平成18年1月版が写真管理の適用基準なのでしょうか?それともどちらを適用しても良いということでしょうか?
A
ご質問の適用する基準(案)につきましては、平成18年1月版になります。ご指摘の箇所は今後修正いたします。


44 事前協議チェックシートの「旧様式」は使用できますでしょうか。また「新様式」のオリジナルファイルはダウンロードできないのでしょうか。 H18.4.20
一部修正
H18.8.24
Q
「地方整備局(港湾空港関係)の現場・設計業務における電子納品に関する事前協議ガイドライン(案)」が「運用ガイドラインの【業務編】と【工事編】」に統合・廃止され、事前協議チェックシートの「新様式」がガイドラインの中(工事編であればP53)に添付されています。
これは、様式が変更になり、HPでダウンロードが可能となっている事前協議チェックシート(エクセル)は使用できないということでしょうか。
そうであれば「新様式」のオリジナルファイルをダウンロードすることは、できないのでしょうか?
A
事前協議チェックシートは一例として掲載しているため、港湾CALSのホームページ上でダウンロードできるEXCELシートをご利用いただけます。平成18年3月版ガイドライン(案)に例として掲載されているチェックシートにつきましてもEXCELシートをホームページ上で公開しました。(H18.5.31公開開始)


45 工事管理ファイルの工事管理項目のうち対象水系路線名は必須記入になるのでしょうか。 H18.4.22
Q
一般土木の工事完成図書の電子納品要領(案)においては、工事管理ファイルの工事管理項目のうち、対象水系路線名は任意記入の項目になっております。
これに基づき、対象水系路線名の項目を未記入にて成果品を作成し、電子納品物検査支援システムでチェックを行いますと「要領(案)で必須の項目が存在しません」とのエラーが生じます。港湾CALSでは対象水系路線名は必須記入になるのでしょうか。
A
港湾事業では「必須項目」となっております。詳細は「地方整備局(港湾空港関係)の事業における電子納品運用ガイドライン(案)【資料編】H18.3」をご覧ください。


46 工事管理ファイルの工事管理項目のうち工種-工法型式は、電子納品物検査支援システムではエラーが生じず、電子納品チェックシステムではエラーが生じる場合がありますが訂正すべきでしょうか。 H18.4.22
Q
一般土木の工事完成図書の電子納品要領(案)における工事管理ファイルの工事管理項目のうち、工種-工法型式の箇所は電子納品物検査支援システムではエラーが生じない場合でも、国総研の電子納品チェックシステムではエラーが生じる場合があります。(例として、工種に「港湾土木工事」と記入して場合、電子納品チェックシステムではCORINSにない工種としてエラーになります。)この場合、工種を訂正すべきでしょうか。
A
電子納品物検査支援システムでもCORINSにない工種はエラーとなります。(テストデータへ「港湾土木工事」と記入し確認いたしました。)


47 電子納品物検査支援システムVer1.1.1では提出するデータの存在しない場合でも各管理フォルダ、管理ファイルを作成するのでしょうか。 H18.5.8
一部修正
H18.8.24
Q
電子納品物検査支援システム Ver1.1.1の提出するデータの存在しない管理フォルダ・管理ファイルについて
「格納する電子データファイルがないフォルダ」が作成されていない場合、以下(例1)(例2)のようなエラーが発生しますが、格納する電子データファイルがない場合であっても各管理フォルダ、管理ファイルを作成しなくてはならないのでしょうか?
またそうした場合、管理ファイルにはどういった内容を記述すればよろしいのでしょうか?
(例1)
INDEX_C.XML内に<特記仕様書オリジナルファイルフォルダ名>DRAWINGS/SPEC
が記述されていない場合、下記メッセージが表示されます。
(例2)
各管理フォルダ内に管理情報ファイル(DRAWINGS.XML、等)が存在しない場合、エラー結果にて以下の内容が検出されます。
ファイル名 タグ 要素内容 メッセージ
INDEX_C.XML 発注図フォルダ名
DRAWINGS.XMLファイルが存在しません。
(補足)
国土交通省から公開されている「工事完成図書の電子納品要領(案)H16.6」においては、P4「3.フォルダ構成」にて「格納する電子データファイルがないフォルダは作成しなくてもよい。」と記述されており、国土交通省の「電子納品チェックシステムVer6.0.1」でもエラーは検出されません。
A
港湾事業では、工事帳票管理システムを全ての案件に適用しているため、工事における電子納品物に電子データファイルが無いフォルダを想定していません。「電子納品物検査支援システム」はすべてのフォルダとその管理ファイルが存在する前提での仕様となっています。
ただし、工事帳票管理システムを適用しない案件や発注図を電子納品内に格納しない案件もあるようですので、電子納品物検査支援システムを修正しVer.1.1.2を公開しました。
電子データのないフォルダがある場合には、工事管理ファイルのフォルダ名を記載するタグも不要です。(CALS/EC Q&A C220参照)


48 工事管理ファイルの<工法型式>へ「盛土または埋戻し工」や「セメントコンクリート舗装工」と記述した場合電子納品物検査支援システムでエラーとなりますがどうしてでしょうか。 H18.5.8
一部修正
H18.8.24
Q
電子納品物検査支援システム Ver1.1.1の工事管理項目<工法型式>について
INDEX_C.XMLの<工法型式>にCORINSに記述されている「盛土または埋戻し工」や「セメントコンクリート舗装工」を記述した場合、エラーとして検出されてしまいます。
A
「セメントコンクリート舗装工」は「セメント・コンクリート舗装工」です。
「盛土または埋戻し工」については参照しているデータが間違っていましたので修正版の電子納品物検査支援システムVer1.1.2を公開しました。


49 工事管理ファイルの<現道-旧道区分><左右岸上下線コード>にデータの無いタグのみが記述されている場合電子納品物検査支援システムでエラーとなりますがどうしてでしょうか。 H18.5.8
一部修正
H18.8.24
Q
電子納品物検査支援システム Ver1.1.1の工事管理項目<現道-旧道区分><左右岸上下線コード>について
INDEX_C.XMLの<現道-旧道区分><左右岸上下線コード>が(例)のようにデータが無いタグのみの記述がされている場合、エラーとして検出されてしまいます。
(例)
ファイル名 タグ 要素内容 メッセージ
INDEX_C.XML 現道-旧道区分
「1:現道」「2:旧道」「3:新道」「0:未調査」のいずれかを記入して下さい。
A
条件付き必須項目はタグが存在する場合には、必須項目と判定する仕様となっているためですので、電子納品物検査支援システムのプログラム修正し、Ver.1.1.2を公開しました。


50 MEET.XMLの打合せ簿のシリアル番号と関連写真のシリアル番号が同じ内容である場合電子納品物検査支援システムでエラーとなりますがどうしてでしょうか。 H18.5.8
一部修正
H18.8.24
Q
電子納品物検査支援システム Ver1.1.1の打合せ簿のシリアル番号について
MEET.XMLの打合せ簿のシリアル番号と関連写真のシリアル番号が(例)のように同じ内容である場合、エラーとして検出されてしまいます。

(例)
 <打合せ簿情報>
  <シリアル番号&gt1</シリアル番号>
   〜中略〜
 </打合せ簿情報>
 <打合せ簿情報>
  <シリアル番号&gt2</シリアル番号>
  <関連資料>
   <シリアル番号&gt1</シリアル番号> ← PHOTO.XMLのシリアル番号
  </関連資料>
   〜中略〜
 </打合せ簿情報>

(エラー内容)
 ファイル :MEET.XML
 タグ名  :シリアル番号
 要素内容 :1
 メッセージ:内容が重複しています

A
同ファイルを異なる打合せ簿で参照することを想定していませんでしたので、電子納品物検査支援システムのプログラムを修正しVer.1.1.2を公開しました。


51 発注図面・完成図面の図面ファイル名-改訂履歴について、「C0LC001A.P21」のようにした場合電子納品物検査支援システムでエラーとなりますがどうしてでしょうか。 H18.5.8
Q
電子納品物検査支援システム Ver1.1.1の発注図面・完成図面の図面ファイル名-改訂履歴について
発注図面・完成図面の図面ファイル名の改訂履歴を(例)のようにした場合、エラーとして検出されてしまいます。
(例)
発注図面のファイル名が「C0LC001A.P21」など改定履歴がA〜Zの場合
ファイル名 タグ 要素内容 メッセージ
DRAWINGS.XML 図面ファイル名 C0LC001A.P21 DRAWINGS.XMLに記載されている、図面ファイル名が命名規則に違反しています。
CAD図面作成要領(案)でご確認ください。
(補足)
港湾CALSから公開されている「CAD図面作成要領(案)H17.3」においては、P9「1-3-2 ファイル名」にて「改訂履歴:履歴の表し方は、最初に0〜9を用い、それ以上の改訂が生じた場合は、A 〜Y を用いる。」と記述されております。
A
現行の電子納品検査支援システムでは、発注図の改訂履歴が0以外の場合エラーとなります。
改訂履歴の表示場所をファイル名の2文字目(C0LC0010.P21〜CYLC0010.P21)へ変更する方針であり、今年度改訂するCAD図面作成要領案へ盛り込む計画です。


52 発注図面・完成図面の図面ファイル名-図面種類に追加図面種類を使用し、図面管理ファイルに記述しても電子納品物検査支援システムでエラーとなりますがどうしてでしょうか。 H18.5.8
Q
電子納品物検査支援システム Ver1.1.1の発注図面・完成図面の図面ファイル名-図面種類について
発注図面・完成図面の図面ファイル名-図面種類に追加図面種類を使用し、図面管理ファイルに記述してもエラーとして検出されてしまいます。
(エラー内容)
ファイル名 タグ 要素内容 メッセージ
DRAWINGS.XML(DRAWINGF.XML) 図面ファイル名 C0XX001A.P21 DRAWINGS.XML(DRAWINGF.XML)に記載されている、図面ファイル名が命名規則に違反しています。
CAD図面作成要領(案)でご確認ください。
(補足)
港湾CALSから公開されている「CAD図面作成要領(案)H17.3」においては、P9「1-3-2 ファイル名」にて「図面種類等でファイル名一覧に該当しないファイル名をつける場合においても、関係者間で協議することとする。その場合は、図面管理項目の「追加図面種類(略語)」、「追加図面種類(概要)」に記述する。」と記述されております。
A
任意にファイル名、レイヤ名を使用した場合に対応していないため、電子納品物検査支援システムのプログラム修正を検討します。


53 発注図面・完成図面の図面ファイルに新規レイヤを使用し、図面管理ファイルに記述しても電子納品物検査支援システムでエラーとなりますがどうしてでしょうか。 H18.5.8
Q
電子納品物検査支援システム Ver1.1.1の発注図面・完成図面のレイヤ名について
発注図面・完成図面の図面ファイルに新規レイヤを使用し、図面管理ファイルに記述してもエラーとして検出されてしまいます。
ファイル名 タグ 要素内容 メッセージ
DRAWINGS.XML(DRAWINGF.XML) 図面ファイル名 C0LC001Z.P21 図面ファイルに記入されているレイヤ名がCAD図面作成要領(案)の命名規則に従っていません。
CAD図面作成要領(案)でご確認ください。
(補足)
港湾CALSから公開されている「CAD図面作成要領(案)H17.3」においては、P10「1-3-3 レイヤ名」にて「同一の図面オブジェクトが複数存在し、区別する必要があるなどやむを得ない場合は、関係者間で協議の上、作図要素の表記を適宜変更してレイヤを作成する。その場合は、作成したレイヤ名及び作図内容の概要を図面管理項目の「新規レイヤ名(略語)」、「新規レイヤ名(概要)」に記述する。」と記述されております。
A
任意にファイル名、レイヤ名を使用した場合に対応していないため、電子納品物検査支援システムのプログラム修正を検討します。


54 複数の写真が同一の参考図を参照している場合電子納品物検査支援システムでエラーとなりますがどうしてでしょうか。 H18.5.8
一部修正
H18.8.24
Q
電子納品物検査支援システムVer1.1.1の写真の参考図について
(例)のように複数の写真が同一の参考図を参照している場合、エラーとして検出されてしまいます。

(例)
 <写真情報>
  <写真ファイル情報>
   <写真ファイル名>P0000001.JPG</写真ファイル名>
  </写真ファイル情報>
  <付加情報>
   <参考図ファイル名>D0000001.JPG</参考図ファイル名>
  </付加情報>
 </写真情報>
 <写真情報>
  <写真ファイル情報>
   <写真ファイル名>P0000002.JPG</写真ファイル名>
  </写真ファイル情報>
  <付加情報>
   <参考図ファイル名>D0000001.JPG</参考図ファイル名>
  </付加情報>
 &lt/写真情報>

(補足)
 国土交通省にて公開されているQ&A[P-8]では(例)のような表記が許可されており、また「電子納品チェックシステムVer6.0.1」ではエラーは検出されません。

A
同ファイルを異なる写真で参考図として参照することを想定していませんでしたので、電子納品物検査支援システムのプログラムを修正しVer.1.1.2を公開しました。


55 CAD製図基準に対応する納品フォルダ(DRAWINGF等)にサブフォルダを用意してファイルを収めると電子納品物検査支援システムでエラーが出ますがどうしてでしょうか。 H18.5.15
Q
電子納品物検査支援システムVer1.1.1においてCAD製図基準に対応する納品フォルダ(DRAWINGF等)にサブフォルダを用意してファイルを収めている場合、「図面フォルダ(DRAWINGF)の中にDRAWINGF.XMLに記述された図面ファイルがありません。」とうメッセージが出ます。どうしてでしょうか?国交省の場合は出ませんでした。
A
DRAWINGフォルダにサブフォルダを設けられるのは、設計調査案件に限られます。
工事の場合にはサブフォルダを設けないでください。(CAD製図基準でも同様です。)


56 工事管理ファイルの住所コードに99999をいれていると電子納品物検査支援システムでエラーがでますがどうしてでしょうか。 H18.5.15
一部修正
H18.8.24
Q
電子納品物検査支援システムVer1.1.1において住所コードに99999をいれているとエラーがでます。
どこにもそのようなエラーの指示が要領案の内容には書かれていないような気がするのですがいかがでしょうか。
A
一箇所に限定できない場合は”99999”を入力することになっております。
ご指摘の箇所はプログラム上の不具合ですので修正を行い、電子納品物検査支援システムVer.1.1.2を公開しました。


57 工事管理ファイルの工事業種に「とび・土工・コンクリート工事」をいれると電子納品物検査支援システムでエラーがでますがどうしてでしょうか。 H18.5.15
一部修正
H18.8.24
Q
電子納品物検査支援システムVer1.1.1において工事業種に「とび・土工・コンクリート工事」をいれてもCORINSの工事業種に従っていません。とエラーがでます。どうしてでしょうか?
A
プログラムに登録されている名称が間違っていることがわかりましたため、修正版の電子納品物検査支援システムVer1.1.2を公開しました。


59 電子納品物検査支援システムにおいて、C0AA005Z.P21「DRAWINGF.XMLに記載されている図面ファイル名が命名規則に違反しています。」のエラーが出るのはどうしてでしょうか。 H18.5.15
Q
電子納品物検査支援システムVer1.1.1においてCAD製図基準の追加した図面種類の名称がエラーとして表示される。
C0AA005Z.P21「DRAWINGF.XMLに記載されている、図面ファイル名が命名規則に違反しています。CAD図面作成要領(案)でご確認ください。」とでます。
追加図面種類-略語 にAAといれているのにエラーと出るのはどうしてでしょうか。
A
任意に追加された図面種別記号には未対応となっております。対応できるように検討いたします。


60 PHOTOのフォルダでDRAフォルダのファイルが複数のPICファイルに結びついているときに、電子納品物検査支援システムでエラーが出ますがどうしてでしょうか? H18.5.15
一部修正
H18.8.24
Q
電子納品物検査支援システムVer1.1.1においてPHOTOのフォルダで、DRAフォルダのファイルが複数のPICファイルに結びついているときに、
PHOTO.XML 参考図ファイル名 D0000007.JPG PHOTO.XMLに記載されている、参考図ファイル名が命名規則(連番)に違反しています。デジタル写真管理情報基準(案)でご確認ください。
PHOTO.XML 参考図ファイル名 D0000008.JPG PHOTO.XMLに記載されている、参考図ファイル名が命名規則(連番)に違反しています。デジタル写真管理情報基準(案)でご確認ください。
PHOTO.XML 参考図ファイル名 D0000007.JPG 内容が重複しています。
PHOTO.XML 参考図ファイル名 D0000008.JPG 内容が重複しています。 このようなエラーがでます。要領案的には問題ないと思われますが、どうしてでしょうか?
A
現在の仕様では参考図ファイル名称が同一のファイルを参照することを想定していなかったために生じている現象です。
このような場合でも正しくチェックできるように修正版の電子納品物検査支援システムVer1.1.2を公開しました。


61 「CAD図面作成要領(案)H17.3」で規程している図面管理ファイルの対象工種001〜035は国土交通省のCAD製図基準(案)の工種になるのですか。 H18.5.15
Q
「CAD図面作成要領(案)H17.3」P20〜P23では、対象工種に(501〜520又は001〜035)で記入するとしていますが、工種001〜035は国土交通省のCAD製図基準(案)の工種になるのですか? 工種001〜035のレイヤ構成は国交省の基準(案)で作成するのですか?
その場合、下記のように工種ごとにレイヤの線色が違ってきますが構わないのですか?
レイヤ名 工種 線色
TTLレイヤ 501〜520 牡丹
TTLレイヤ 001〜035 黄色
A
CAD図面作成要領はCAD製図基準の「港湾編」という位置づけとなっているため、トンネル、共同溝等CAD図面作成要領で規定していない工種については、CAD製図基準のファイル名、レイヤ名、線種、線色を使用すると思います。その際には工種番号を001〜035を使用します。
レイヤーの線色が異なることとなりますが、現行基準に沿った線色と解釈しています。


62 複数枚からなる電子納品物を電子納品物検査支援システムでチェックを行う際、2枚目でデータエラーのメッセージが出ますがどうしてでしょうか。 H18.6.2
Q
電子納品物検査支援システムを利用しデータのチェックを行いたいが、対照データはDISK1-4の4枚分にハードディスク内で提出用に分割されています。分割しているデータを選択しシステムを起動するとハードディスクに一時保存してからチェックする様指示がでるので、DISK1のチェックを入れると読み込み始めるが2枚目のCDを入れるよう指示がでます。その為、CDに1度データをコピーし1枚目から挿入し同様に行うと2枚目でデータエラーのメッセージが出ます。
複数枚あることが問題なのでしょうか詳しく教えてください。
A
電子納品データの容量が大きく複数枚のCD-Rを使用する際は、「地方整備局(港湾空港関係)の事業における電子納品ガイドライン(案)(工事編)H18.3」の44ページに掲載されている方法でCD-Rへのデータ格納を行います。
電子納品物検査支援システムでのチェックはCD-R4枚分のデータをハードディスクにコピーした後に行います。
ハードディスクへのデータコピーは電子納品物検査支援システムの指示に従い行ってください。


63 電子納品物検査支援システムにおいて「OTHRS.XMLにおけるシリアル番号の重複」、「PLAN.XMLにおける施工計画書オリジナルファイル日本語名の重複」のエラーが出ますが、どのような対応がよろしいでしょうか。 H18.6.5
一部修正
H18.8.24
Q
「電子納品物検査支援システム」で納品物のチェックを行うと次のエラーがでます。
・OTHRS.XMLにおけるシリアル番号の重複
・PLAN.XMLにおける施工計画書オリジナルファイル日本語名の重複
特に、"施工計画書オリジナルファイル日本語名の重複"は『電子帳票の鑑』の重複のチェックであり、MEETには多数含まれると思います。
運用上は、工事帳票管理システムで生成された情報を活用すべきと考えますが、チェックシステムでこのようなエラーが発生する場合どのような対応がよろしいでしょうか?
A
(1)PLAN.XMLにおける施工計画書オリジナルファイル日本語名の重複
PLAN.XMLの「施工計画書オリジナルファイル日本語名」で重複チェックがかかる件については、プログラムの誤りであり、修正版の電子納品物検査支援システムVer1.1.2を公開しました。
(2)OTHRS.XMLにおけるシリアル番号の重複
OTHRS.XMLのシリアル番号については、「工事完成図書の電子用品要領(案)H16.6」P16に記載されているOTHRS.XMLについての以下の記述から、重複不可と判断してチェックしております。
↓↓↓工事完成図書の電子用品要領(案)P16の記述↓↓↓
「シリアル番号は、1より開始する。提出時の媒体を通して、一覧のまとまった資料については、ユニークであれば中抜けしても良い。・・・・」


64 電子納品において、その他フォルダ内のサブフォルダに格納する履行報告書が無い場合でも、サブフォルダを作成するのでしょうか。 H18.6.14
Q
港湾のガイドラインではその他フォルダに格納するデータを下記のように規定しています。
サブフォルダ サブフォルダ日本語名 オリジナルファイル名
ORG001 業務確認書 CHKnn_mm.XXX
ORG002 検査書 CHKnn_mm.XXX
ORG003 履行報告書 PRGnn_mm.XXX
仮に、今回作成した成果品に履行報告書が無い場合でも、サブフォルダを作成しなければならないのでしょうか?
港湾局が公開しているチェックソフトでは、「OTHRS.XML,その他サブフォルダ名,その他サブフォルダ名「ORG003」が記述されていません。」とエラーログがでます。
A
港湾工事共通仕様書に則り施工する工事においては履行報告書が提出されますので、現行のチェックシステムでは履行報告書がない成果品を想定しておりません。
このためご指摘のようにエラーが発生します。
このような事例では、事前協議で履行報告書を提出しない旨の協議を行い、成果品に発生するエラーを容認する運用が考えられます。


65 港湾空港関係の電子納品において「デジタル写真館情報基準(案)」は、H16.6版とH18.1版のどちらの適用でしょうか。 H18.6.16
Q
デジタル写真管理情報基準(案)について
「1.7 港湾空港工事ガイドラインに係わる規定類の関係」(P6)、「事前協議チェックシート(工事用)(例)」(P53)に、デジタル写真管理基準(案)について「H16.6」と記載されており、同ガイドライン【資料編】には「H18.1」と記載されております。
デジタル写真管理情報基準(案)は「H18.1」を適用するということでよろしいでしょうか。
A
デジタル写真管理基準(案)は、平成18年1月版を適用することになります。
「地方整備局(港湾空港関係)の事業における電子納品運用ガイドライン(案)【工事編】H18.3」の記述は修正いたします。


66 写真管理ファイルと一緒に格納する「PHOTO03.DTD」は、「PHOTO04.DTD」が公開された場合はこれを格納するのでしょうか。 H18.6.16
Q
デジタル写真管理情報基準(案)について
写真管理ファイルと一緒に「PHOTO03.DTD」も添付するように記載されておりますが、国土交通省で「PHOTO04.DTD」が公開された場合は、「PHOTO04.DTD」を添付してもよろしいでしょうか。
A
「デジタル写真管理基準(案)H18.1」を適用する場合には、DTDのバージョンも04となります。


67 XMLファイル全般において、XMLの予約文字である「”」「&」「'」「<」「>」を実体参照(「&quot」等)で入力するとエラーになりますがどうしてでしょうか。 H18.6.15
一部修正
H18.8.24
Q
XMLファイル全般について
XMLファイル全般において、XMLの予約文字である、「”」「&」「'」「<」「>」を実体参照(「&quot」等)で入力するとエラーになります。
(補足)
国土交通省から公開されている「工事完成図書の電子納品要領(案)平成16年6月版の「付属資料4」に以下の記述があります
・XML の予約文字(JIS X 0201(ラテン文字用図形文字)の不等号(より小)(<)、不等号(より大)(>)、アンパサンド(&)、アポストロフィー(’)、引用符(”))については、実体参照を用いることで使用することができる。
A
ご指摘の通りですが、実体参照を理解して利用することは高度な運用であるため、教育の場では禁則文字として説明し、また港湾事業で利用している工事帳票管理システムではXMLの予約文字を含めた禁則文字チェックを行っております。
このため「電子納品物検査支援システム」では実体参照による表現を考慮しておりませんでした。
しかしながら利用される場面は想定すべき事項ですので、電子納品物検査支援システムを修正しVer1.1.2を公開しました。


68 「セメントコンクリート舗装工」、「床止工事(落差工,帯工)」はCORINS入力プログラムと分類表とはその名称が異なっていますがどちらが正でしょうか。 H18.6.15
47の再質問
一部修正
H18.8.24
Q
工事管理項目<工法型式>について
前回、以下の質問及び回答がありました。
>前回の質問及び回答
>質問:工事管理項目<工法型式>について
>INDEX_C.XMLの<工法型式>にCORINSに記述されている「盛土または埋戻し工」や
>「セメントコンクリート舗装工」を記述した場合、エラーとして検出されてしまいます。
>回答:
>「セメントコンクリート舗装工」は「セメント・コンクリート舗装工」です。
>「盛土または埋戻し工」については参照しているデータが間違っていましたので
>修正します。
回答によると、工法型式「セメントコンクリート舗装工」は「セメント・コンクリート舗装工」(仮名中点あり)であるとありますが、CORINS入力システム Ver6.0.0では「セメントコンクリート舗装工」(仮名中点なし)となっております。
また工種「床止工事(落差工,帯工)」の「,」(カンマ)を「、」(読点)と入力しないとエラーとなりますが、CORINS入力システム Ver6.0.0では「,」(カンマ)となっております。
A
「電子納品物検査支援システム」で利用しているCORINSとTECRISの分類表は、http://www.nilim-ed.jp/calsec/corins.htm において公開されているものを利用しています。
確認いたしましたところ、CORINSの入力プログラムとこの分類表とはその名称が異なっていました。JACICへ確認しましたら入力プログラムが正しいことがわかりましたので、入力プログラムと分類表の相違部分を確認後電子納品物検査支援システムのプログラム修正を行いたいと思います。


69 発注図面・完成図面の測地系について、図面種類が「位置図」「平面図」「一般図」以外の図面であっても<測地系>タグにデータが無い場合電子納品物検査支援システムではエラーとなりますがどうしてでしょうか。 H18.6.15
Q
電子納品物検査支援システム Ver1.1.1の発注図面・完成図面の測地系について
図面種類が「位置図」「平面図」「一般図」以外の図面であっても、<測地系>タグが(例)のようにデータが無いタグのみの記述がされている場合、エラーとして検出されてしまいます。
(例)
ファイル名 タグ 要素内容 メッセージ
DRAWINGS.XML(DRAWINGF.XML) 測地系
必須項目が入力されていません。
(補足)
国土交通省から公開されている「CAD製図基準(案)H16.6」においては、P23「表2-4図面管理項目(2/2)」*3)にて『「位置図」、「平面図」、「一般図」の基準点情報は、17〜19(測地系、基準点情報緯度、基準点情報経度)または17(測地系)、20〜22(基準点情報平面直角座標系番号、基準点情報平面直角座標X座標、基準点情報平面直角座標Y座標)のいずれかを必ず記入する』と記述されております。
A
CAD製図基準の場合を確認いたしましたところ「位置図」「平面図」「一般図」の場合のみ「測地系」は必須入力項目とし、「基準点情報緯度経度」「基準点情報平面直角座標」の何れかが必須入力項目となります。
よって、「電子納品物検査支援システム」も修正することといたします。


70 「CAD図面作成要領(案)」について"1-2-4表題欄"の"組数"の定義を教えてください。 H18.6.19
Q
「CAD図面作成要領(案)」について"1-2-4表題欄"の"組数"の定義を教えてください。
図面集全体の枚数ということですか?それとも、1つの図面の構成枚数のことですか?
A
ご質問の件は「図面集全体枚数」となります。
図面集が50枚で構成される場合は、組数欄に「全50枚」と記入します。


72 1枚の参考図に複数枚の写真を関連付けすると電子納品物検査支援システムでは「参考図のファイル名が命名規則(連番)違反」及び「参考図ファイル名の内容重複」のエラーが発生しますがどうしてでしょうか。 H18.6.23
一部修正
H18.8.24
Q
現在、稼動中業務の電子納品データ作成をとりおこなっております。作成に際し、発生する写真管理ファイルのエラーについての質問をさせて頂きます。
1枚の参考図に複数枚の写真を関連付けしますと、以下のエラーが発生します。
・「PHOTO.XMLに記載されている、参考図のファイル名が命名規則(連番)に違反しています。デジタル写真管理情報基準(案)でご確認ください。」
・参考図ファイル名に「内容が重複しています。」
電子納品物検査支援システムのシステム操作説明書の23ページのエラーの対処法によりますと、同参考図を異なる参考図として写真の枚数分だけ格納しなければなりません。しかし、過去のQ&AのP-8に同様のケースが記載されており、複数枚の写真に対して1枚の参考図を対応させてもよいということになっております。
今回のケースも同様に対処してよろしいでしょうか?
A
現在の仕様では「参考図ファイル名称が同一のファイルを参照する」ということを想定していなかったために生じている現象です。
修正版の電子納品物検査支援システムVer1.1.2を公開しました。


73 「パブリス(パブディス)」管理業務の適用要領等を教えてください。 H18.7.18
Q
東京航空局の業務の電子納品を請け負いましたが、テクリス・コリンズでは無く、「パブリス」にて管理している業務らしいのです。
港湾関係を探しましたが、その要領等存在するサイトが見つかりません。
できればそのサイトをお教え願いたくメール致しました。よろしくお願い致します。
A
国土交通省港湾局が定めている要領やガイドラインは、地方整備局が行う空港整備事業を対象にしております。(東京国際空港関連事業では関東地方整備局発注案件が対象)
このため、東京航空局様の発注工事や業務の適用基準につきましては、ご回答を行う立場にありません。
ご質問の件は発注者へご確認いただきたくお願い申し上げます。


74 「CAD図面作成要領(案)」の1-3-7文字について、英数字および括弧等の記号(@や*など)は全角は使用可能なのでしょうか。 H18.7.19
Q
「CAD図面作成要領(案)」について
1-3-7文字について、英数字および括弧等の記号(@や*など)は全角は使用可能なのでしょうか?
何か根拠となる資料があればご享受ください。
A
CAD図面作成要領(案)に準拠した使用可能文字としては、JISX0208に規定されており、これを国土技術政策総合研究所のホームページに掲載しています。
以下にURLを示しますので参照願います。
http://www.nilim-ed.jp/calsec/rule/letter.pdf
しかし、JISX0208では重複符号化の問題を起こす文字として、英数字、大部分の記号(,.:;?!`^ ̄_/|()[]{}+=<>¥$%#&*@)をあげており、今後の基準等改訂によりこれらの全角記号が使用できなくなることが考えられます。
作図されるCAD図面を恒久的に使用していくことを考慮すれば、今後の基準等改訂を見越しこれらについて半角記号を使うことを推奨いたします。


75 港湾ガイドライン(案)のH18.3の改定における「国土交通省版との相違の一覧表」及び「XMLの記載例」を提供いただけないでしょうか。 H18.7.24
Q
港湾 電子納品に対する質問事項
1.平成18年3月の改定にて、“国土交通省との違い”が基準(案)の中に一部ずつ記載されているだけで一覧がなくなり少し不便に感じます。もしよろしければ、一覧を提供していただけると助かります。
2.帳票管理システムの利用により自動的に電子納品が作成されるのは便利なのですが、写真の合成等の作業で市販ソフトを使うためXMLの記載が変わってしまう可能性がまれにあります。
旧版にあったXMLの“記載方法”、“XMLの記載例(テキストで見たときの内容)”があれば非常に助かります。新しい基準(案)でもあればうれしいです。
これももしよろしければご提供いただけませんでしょうか?
現状、帳票システム利用が出来なかった場合等INDEXの記載、各フォルダのXMLの記載を確認するすべがありません。適用基準や必須項目の確認をしたいのでよろしくお願いいたします。
A
港湾事業に適用する電子納品要領は国土交通省の電子納品要領を適用し、その運用に際してガイドラインで指定している事項が異なるだけです。
今回は運用ガイドラインの改訂のみで、要領、基準類に対する見直しはありませんでした。そのため、“XMLの記載例”等は掲載しておりません。以前の運用ガイドライン等をご参照下さい。
要領、基準類が見直された際にはご指摘の通り、掲載いたします。


76 書類(図面)のないフォルダがあった場合、電子納品物検査支援システムにおいて「そのフォルダのINDEXが存在しません。」とエラーが出ます。XML、DTDの記載をどのようにすればよろしいでしょうか。 H18.7.25
Q
チェックシステムについて書類(図面)がなかったフォルダがあった場合そのフォルダの INDEXが存在しません。 とエラーがでてきます。
XML、DTDの記載をどのようにすればよろしいでしょうか? Ver.1.1.1 です。
A
書類(図面)がないフォルダはDRAWINGFと推察いたしますが、このような場合にはDRAWINGFのフォルダを削除してください。このことは「地方整備局(港湾空港関係)の事業における電子納品運用ガイドライン(案)【工事編】H18.3」のP20に記載しています。
ただし、電子納品物検査支援システムでチェックを行うと「フォルダとXMLが無い」旨のエラーがでますので、事前協議においてこれを承認してもらう必要があります。


77 発注図及び完成図を電子納品物に格納しない場合、電子納品物検査支援システムではエラーが出ますが、どう対処すればいいのでしょうか。 H18.7.25
Q
今回の空港工事では発注図が電子納品に対応していなかったので、完成図も電子納品対象外となり、納品しませんでした。
しかし、港湾局のチェックソフトでチェックしたところ、完成図や発注図のファイル名や管理ファイルでエラーが出ました。
工事完成図書の電子納品要領(案)H16.6では、データの無いフォルダは作成しなくてもよいことになっています。港湾局のガイドラインなどには、この件についての記載はありません。今回のエラには、どう対処すればいいのでしょうか
適用要領(案):工事完成図書の電子納品要領(案)H16.6,デジタル写真管理情報基準(案)H16.6
A
図面ファイルを格納しない場合はフォルダは不要となりますので、
削除することとなります。このことは「地方整備局(港湾空港関)の事業における電子納品運用ガイドライン(案)H18.3」のP15,20に記載しています。
ただし、電子納品物検査支援システムVer.1.1.1は「発注図面や完成図のない工事」を想定していないため、図面ファイルを納めないとエラーが生じます。
このため、事前協議においてこのエラーを容認するような協議を行う必要があります。


78 電子納品物検査支援システムを使用して2枚組の電子納品のチェックすると、INDEX_C03.DTD及びINDEX_C.XMLが存在しない旨のエラーが発生します。対処方法を教えてください。 H18.8.1
Q
電子納品物検査支援システムを使用して、2枚組の電子納品のチェックした時に次のエラーが表示されます。
システムの指示通り、一度、PCのフォルダーに格納しております。対応方法を教えてください。
ファイル名 タグ 要素内容 メッセージ
INDE_C03.DTD

INDE_C03.DTDが指定された場所に存在しません。
INDEX_C.XML

INDEX_C.XMLが指定された場所に存在しません。
A
お問い合わせの読込不具合は電子成果品のファイル構成に原因があると考えられます。
例えば2枚のCD-Rにそれぞれ"DISK1","DISK2"等のフォルダを設け、このフォルダ内にINDEX_C.XML等データが納められている場合、電子納品物検査支援システムでは2枚目のCD-Rを読み込む際に"DISK2"内のINDEX_C.XMLを検出することができず、今回のようなエラーが発生します。
このため、CD-R直下にINDEX_C.XMLが格納されている必要があります。
CD-Rが複数枚になる場合の電子データの格納方法については、「地方整備局(港湾空港関係)の事業における電子納品運用ガイドライン(案)【工事編】H18.3」P.44に掲載されていますのでご確認ください。


79 工事帳票管理システムから電子納品データを出力し、電子納品物検査支援システムでチェックすると発注図面ファイルでエラーが発生しますが何が原因でしょうか。 H18.8.10
Q
工事帳票管理システムから電子納品データを出力し、電子納品物検査支援システムでチェックすると発注図面ファイルでエラーが発生しますが何が原因でしょうか。
A
電子納品物検査支援システムでは「CAD図面作成要領(案)H17.3」に準拠した図面ファイル名、レイヤ名を付けていない場合エラーが発生します。また適切に作成された図面管理ファイルが格納されていない場合も同様にエラーが発生します。


80 「電子納品物検査支援システム」では国総研のチェックシステムのようにチェック結果の出力はできないのでしょうか。 H18.8.18
Q
国総研のチェックシステムではチェックが終了し「結果出力」ボタンを選択すると、「プレビュー」ボタンによりチェック結果の紙イメージが表示され、チェック日やメッセージ件数等を出力することが可能です。その際、エラーがなければ0(0)件と表示されます。
電子納品物検査支援システム(チェック機能限定版)では、チェックが終了し、エラーが無いと「エラーはありません」と記載された「チェック終了」ウインドウが表示されるのみで国総研のチェックシステムのようなチェック結果を出力できません。
電子納品物検査支援システム(チェック機能限定版)ではチェック結果を出力する機能追加の予定はないのでしょうか。
港湾局の電子納品運用ガイドライン【業務編】p42、エ)では「電子納品チェックシステム」または「電子納品物検査支援システム」のチェック機能でチェックを実施しエラーがないことを確認すること。とありますが、実際に確認したかどうかが電子納品物検査支援システムではわかりません。 以上、機能追加の予定と受注者が実際に確認したかどうかを判断することに対するお考えをご回答願います。
A
地方整備局(港湾空港関連)の事業における電子納品運用ガイドライン(案)【業務編】P49に、納められた電子納品物は発注者においても電子納品物検査支援システムでチェックする旨記載されています。
このため発注者へのチェック結果リストの提示につきましては、必要ないないものと判断いたします。


81 その他管理項目のシリアル番号について、振り方を明記した資料はあるのでしょうか。 H18.8.24
Q
港湾チェックシステムではその他資料の管理項目で、シリアル番号をORG001〜ORG003までシリアル番号が重複しないように連番で番号を振ってチェックしているようですが、国交省ではORG001等のフォルダごとにシリアル番号を1から振っていきます。
港湾では工事完成図書の電子納品要領案(国交省共通)となっておりますが、要領案のその他管理項目ではシリアル番号の振り方について明記されていないのですが、それを明記した資料があるのでしょうか。
A
地方整備局の港湾港湾事業における電子納品におきましても工事完成図書の電子納品要領(案)H16.6のP16に規定されているシリアル番号付番規則に従っています。
なお、電子納品物検査支援システムVer1.1.1はシリアル番号の重複を許可しない仕様となっていおりますが、これを許可する仕様に改めたVer.1.1.2を公開しました。


82 CORINSのコードに従っていますが電子納品物検査支援システムでエラーがでます。(1) H18.9.22
Q
電子納品物検査支援システムにおいて発注者コードのエラーがでました。CORINSに従っていますがどうしてでしょうか。発注者は北海道胆振支庁室蘭土木現業所です。
A
電子納品物検査支援システムでは北海道開発局傘下の事務所等をチェック対象発注者としており、当該案件が道発注案件の場合エラーが発生します。


83 港湾での電子納品の各管理ファイル(XML)に記載する「適用要領基準」について教えてください。 H18.9.25
Q
港湾での電子納品の各管理ファイル(XML)に記載する「適用要領基準」について、
@INDEX_C(D).XMLは「土木2004060-01」、「港湾200406-01」どちらでしょうか。
ADRAWING(S),(F).XMLは「港湾200503-01」でしょうか。(CADが電気通信或いは機械設備の場合はどうなるのでしょうか。)
BBORING.XML或いはSURVEY.XMLは「土木200406-01」でよいのでしょうか。
A
ご質問の件は以下となります。
@INDEX_C(D).XMLは港湾も同じですので「土木200406-01」となります。
ADRAWING(S),(F).XMLは「CAD図面作成要領(案)」に従ってファイル名、レイヤ名ををつけ、表題も港湾独自のレイアウトを採用しますので、
「港湾200503-01」としますが、電気通信、機械設備の場合はそれぞれ「電通200406-01」「機械200603-01」となります。
B「土木200406-01」です。


84 完成図のない工事でも管理ファイルを作るのでしょうか。 H18.10.24
一部修正
H19.4.11
Q
電子納品物検査支援システムVer1.1.2にて「DRAWINGF.XMLファイルが存在しません。」とのメッセージがでたのですが、管理ファイルを作るのでしょうか。
今回は消波ブロック製作なので完成図はなしでした。
A
完成図がない場合、DRAWINGF.XMLの作成は不要となります。 DRAWINGF.XMLを格納しない場合電子納品物検査支援システムではエラーとなりますので、電子納品に関する事前協議においてこのエラーを容認する協議を行っておく必要があります。
電子納品物検査支援システムVer1.2.1ではチェック対象とするフォルダを選択できるようになりましたのでDRAWINGFをチェック対象外とすることでエラーを回避できます。


85 側境界平面直角座標項目のデータは「+」を使用して「+123456.789」と入力してもよいのでしょうか。 H18.10.25
Q
港湾局のチェックソフトではSURVEY.XMLの場所情報-区域情報-*側境界平面直角座標に「+」を使用した場合、エラーログが出ました。国交省のチェックソフトではエラーログは出ませんでした。
*側境界平面直角座標項目のデータ表現が半角数字と-(HYPHEN-MINUS)となっていますが、「+」を使用して「+123456.789」と入力してもよいのでしょうか。
A
側境界平面直角座標項目のデータ表現は半角数字と-(HYPHEN-MINUS)と規定されていますので、チェックシステムではそのようにチェックしています。
(国土技術政策総合研究所(つくば)提供版ではチェックしていませんのでエラー表示されません。)
規定通り半角数字と-(HYPHEN-MINUS)形式で入力してください。
境界座標は運用ガイドラインに掲載しているように、http://psgsv.gsi.go.jp/koukyou/rect/index.htmlから入手できます。


86 CORINSのコードに従っていますが電子納品物検査支援システムでエラーがでます。(2) H18.10.25
Q
電子納品物検査支援システムにおいて次のエラーメッセージが出ました。CORINSに記載されている通りだと思うのですが、どう修正すればいいのでしょうか。 エラーメッセージ INDEX_C.XML,発注者コード,34704002,CORINSの施工場所コードに従っていません。
A
“発注者コード,34704002”は沖縄県に該当します。チェックシステムは沖縄総合事務局発注工事にのみ対応しています。


87 地方整備極(港湾空港関係)の事業における電子納品は、「運用ガイドライン(案)」と「電子納品に関する手引き(○○地整版)」を満たす必要があるのでしょうか。 H18.10.25
Q
『地方整備極(港湾空港関係)の事業における電子納品運用ガイドライン(案)』において
P.7のク)電子納品に関する手引き 各地方整備局等の特色を持った運用について補足するものです。とあります。
このことは上記ガイドライン及び『電子納品に関する手引き(○○地整版)』の両方を満たす必要がある、と考えれば宜しいのでしょうか。
(例:電子納品作成システムで『○○地整版』に準拠して作成し、港湾CALSの検査支援システムでチェックする)
A
ご質問の件につきましてはお考えのとおりの運用となります。


88 「電子納品物検査支援システム」においてエラーが出ますが、北海道独自のガイドラインに則って作成しているためでしょうか。 H18.11.10
Q
北海道発注工事において「電子納品物検査支援システム」を利用しチェックした所OTHRSにおいてエラーが出ました。本工事は北海道独自のガイドラインに則っておりますのでガイドラインの違いという解釈でよろしいでしょうか。
A
電子納品物検査支援システムは「地方整備局(港湾空港関係)の事業における電子納品運用ガイドライン(案)」に準拠した仕様で構築されています。このため北海道独自のガイドラインに則り作成された電子成果品ではご指摘のようなエラーが生じます。
北海道のガイドラインは国交省大臣官房版ガイドラインに近い構成のようですので、国土技術政策総合研究所(つくば)が提供しているチェックシステムを使用するとエラーが減ると考えられます。


89 参考図フォルダを使用していないのですが「参考図フォルダがありません」とエラーがでます。どう対応すればいいのでしょうか。 H18.12.12
Q
電子納品において参考図フォルダを使用していないのですが、電子納品物支援システムを用いてチェックをおこなうと「参考図フォルダがありません」とエラーがでるのですが、どう対応すればいいのでしょうか。
A
ご指摘のエラーにつきましては、写真管理ファイル(PHOTO.XML)へ今回使用していない参考図フォルダに関する記述がされていることが原因と考えられます。
メモ帳で写真管理ファイル(PHOTO.XML)を開き、以下のようになっていないかご確認ください。
 <基礎情報>
 <写真フォルダ名>PHOTO/PIC</写真フォルダ名>
 <参考図フォルダ名>PHOTO/DRA</参考図フォルダ名> ← 不要な情報
 <適用要領基準>土木200406-01</適用要領基準>
 </基礎情報>
 もし上のように記載されていましたら、不要な情報であります“<参考図フォルダ名>PHOTO/DRA</参考図フォルダ名>”と書かれた行を削除して下さい。


90 航路の深浅測量はどのフォルダに格納するのでしょうか。 H18.12.14
Q
港湾空港業務における測量業務の電子納品について質問をさせていただきます。
現在、電子納品要領(案)で定められたフォルダには基準点測量(KITEN)、水準測量(SUIJUN)、地形測量(CHIKEI)、路線測量(ROSEN)、河川測量(KASEN)、用地測量(YOUCHI)とありますが、航路の深浅測量の場合どこに当てはまるのでしょうか。
A
河川測量(KASEN)内に深浅測量(WSINS_*)ファイルを格納できますため、河川測量を準用しています。
河川測量内に格納できるフォルダやファイルにつきましては「測量成果電子納品要領(案)H16.6」の10ページに記載されております。
同要領(案)は港湾CALSホームページの関連資料ダウンロード内にある「電子納品要領・基準(案)(国土交通省共通事項)」より入手できます。


91 BORING.XMLでThums.dbに起因するエラーが出ますがどうしてでしょうか。 H18.12.22
Q
電子納品物検査支援システムでチェックしたところ、BORING.XMLに以下のようなエラーがありました。原因がどうしてもわかりません。なぜなのでしょうか。BORING.XMLにはThums.dbという単語は一切出てこないのですが。
ファイル名:BORING.XML
タグ名:イメージデータファイル
要素内容:Thumbs.db
メッセージ:イメージデータファイルのファイル名が命名規則に違反しています。地質調査資料整理要領(案)でご確認ください。
A
今回のエラーはイメージデータファイルが格納されているフォルダ内にThumbs.dbが生成されていることが原因です。Thumbs.dbを消去すればエラーはなくなります。
Thumbs.dbは画像表示ソフトでサムネイル表示する際の情報が格納されたファイルであり、消去しても問題ありません。


92 港湾コード「18301 福井(海岸)」を入力するとエラーとなります。 H19.2.15
Q
工事の電子納品の際、港湾コード「18301 福井(海岸)」を電子納品支援ソフトを使用して入力するとエラーとなります。「18005 福井」にするとエラーは出ません。理由をご教示下さい。
A
対象水系路線名記入欄には旧建設省案件の場合その名称を直接入力しますが、旧運輸省案件の場合「港湾・海岸・空港コード」を入力します。「港湾・海岸・空港コード」は総合政策局が定めている「港湾統計コード」(18005福井 等)をそのまま用いていますが、
海岸や空港については独自のコード(18301福井(海岸) 等)を定めています。
今回ご指摘のエラーにつきましては、ご使用になられている「電子納品支援ソフト」が港湾統計コード以外の独自コードに対応できていないことが考えられます。


93 管理ファイルに使用できる文字について重複符号化は適用するとの理解でよいでしょうか。 H19.3.13
Q
管理ファイルに使用できる文字について、港湾局Q&A 58によると重複符号化の問題より「(」等はチェックシステムではエラーとしていることから、重複符号化は適用するとの理解でよいでしょうか。
参考)
以下は、国総建Q&Aへ質問したときの文書とその回答(2007/3/13返信)です。
【質問】
管理ファイル(XML 文書)に使用できる文字について
半角文字をJISX0201で規定されている文字から片仮名用図形文字を除いたラテン文字用図形文字のみとする。
全角文字をJISX0208で規定されている文字から数字とラテン文字を除いた文字のみとする。
とありますが、「全角( )」、「半角 ( )」のように両方にある文字についてご教授ください。
1)重複符号化の原則を適用して、「全角( )」は使用してはならない。
2)重複符号化の原則を適用して、「全角( )」を使用してもよいが、なるべく使用しないほうがよい。
3)「全角( )」、「半角( )」のどちらを使用してもよい。
【回答】
全角文字の記号:括弧「(」、「)」や半角文字の記号:括弧「(」、「)」は、使用可能です。
本ホームページ(電子納品に関する要領・基準−その他資料)で、電子納品要領(案)の使用文字に関する参考資料を公開していますので参考にしてください。
また、管理ファイル以外の成果品には、使用文字の規定は適用されていませんが、機種依存文字などを使用した場合、見読性が確保されないことがあります。
各成果品を作成する際にもできる限り使用文字の規定に準拠してください。Q&A D-199もご参照ください。
A
地方整備局(港湾空港関係)の事業における電子納品物につきましては、納められた電子納品物を港湾CALSシステム内で恒久的に使用していくことを目的に「半角」を使用することとしています。
このため国総研(つくば)とは回答が異なっております。


94 電子納品物検査支援システムで意味不明のチェック結果がでます。 H19.3.15
Q
電子納品物検査支援システムにおきまして、次のチェック結果がでましたが内容の理解ができません。
電子納品物検査支援システムVer.1.1.2システム操作説明書のエラーメッセージで確認しても見当たりません。
チェック結果の意味をご教示ください。
DRAWINGS.XML,,,次の XML ドキュメントの読み込みに失敗しました :
DRAWINGS.XML,,,次のエラーが原因です :
DRAWINGS.XML,,,エラー # :-1072898028: DTD またはスキーマによると、要素のコンテンツが無効です。対象工種-数値 が必要です。
DRAWINGS.XML,,,行 #:15
DRAWINGS.XML,,,行位置 :11
DRAWINGS.XML,,,ファイル内の位置 :402
DRAWINGS.XML,,,"ソース テキスト :
DRAWINGS.XML,,,ドキュメント URL :file:///D:/Program%20Files/DATA/Disk1/DRAWINGS/DRAWINGS.XML
A
ご指摘のチェック結果の意味するところは、発注図フォルダ(DRAWINGS)に格納されている管理ファイルの定義ファイル(DTD)と管理ファイル(DRAWINGS.XML)のバージョンが一致していないことに起因するエラーメッセージです。
国土技術政策総合研究所(つくば)のホームページ内にある「電子納品に関する要領・基準」のページで公開されているDRAW_03.DTDに差し替え、再度チェックして頂きますようお願いいたします。


95 「OTHRS」に格納するデータがありませんが「OTHRS」でエラーが出ます。 H19.3.16
Q
電子納品物検査支援システムVer1.1.2を使用してチェックしていますが、納品するデータがないにもかかわらず、それぞれのXMLファイルが存在しませんやタグ名「OTHRS/ORG001〜003」が記述されていません。というエラーメッセージが表示されます。どうしてでしょうか。
A
港湾工事共通仕様書に則った工事におきましては、その他フォルダに格納される「履行報告書」や「検査書」の提出が必須であります。このため「電子納品物検査支援システム」では、工事の場合、その他フォルダが必ずあるものとしてチェックする仕様となっています。


96 電子納品物検査支援システムでは営繕工事の納品物をチェックできますでしょうか。 H19.4.3
Q
営繕工事版のソフトでCD-Rを作成し電子納品物検査支援システムでチェックをかけると、「エラーが発生しました。処理を中断します。業務管理情報ファイルの適用要領基準版が識別できませんでした」と表示されますが、国交省工事版で作成したものはそういったエラーはでません。
営繕工事の場合、営繕工事用のチェックシステムがあるのでしょうか
A
電子納品物検査支援システムは「工事完成図書の電子納品要領(案)」や「地方整備局(港湾空港関係)の事業における電子納品運用ガイドライン(案)」に準拠し作成された電子納品物をチェックするためのソフトです。 このため、納品基準の異なる「営繕工事電子納品要領」に準拠した納品物はチェックすることができません。
営繕工事における電子納品物のチェックにつきましては、国土交通省のホームページでチェックソフトが公開されています。URLは以下となります。
http://www.mlit.go.jp/gobuild/kijun/cals/cals.htm


97 港湾空港関係の事業における電子納品での「PHOTO04.DTD」適用はいつからでしょうか。 H19.4.27
Q
4/23に国土交通省で公開されました「Photo04.DTD」に関して質問させて頂きます。
「Photo04.DTD」適用時期に関して国土交通省では「PHOTO04.DTDは、平成19年4月以降契約の直轄工事・業務から適用してください。」と掲載されていますが、港湾空港関係の事業における電子納品での「PHOTO04.DTD」の適用はいつごろを予定しておりますでしょうか。
A
地方整備局(港湾空港関係)の事業におけるデジタル写真の管理につきましては、デジタル写真管理基準(案)に準拠することはご承知のとおりであります。
この度「PHOTO004.DTD」が公開されましたため、地方整備局(港湾空港関係)の事業における電子納品に対してもこれを適用することとなります。
なお、電子納品物検査支援システムVer.1.2.1は「PHOTO004.DTD」に対応しております。


98 電子納品物検査支援システムは空港のレイヤー等もチェックできますでしょうか。 H19.5.2
Q
電子納品物検査支援システムは空港のレイヤー等もチェックできますでしょうか。
A
空港整備事業におけるCAD図面のレイヤーにつきましては、国土交通省航空局が独自に定めております。このCAD図面に関する基準は現在のところ非公開となっておりますため、「電子納品物検査支援システム」は対応できておりません。


99 図面の枚数が999枚を超える場合のファイル命名規則はどのようになるのでしょうか。 H19.5.14
Q
CADのファイル名の命名ルールについて質問させていただきます。 設計と施工を行うPFIの事業において、CAD製図基準案に従った形で納品しなければならないと用件定義書にあります。その際、図面の枚数が2000枚を超えるのですが、CAD製図基準(案)のファイルの命名規則では対処できません。図面の枚数が999枚を超えるものに関して、ファイルの命名はどのようになるのでしょうか。 今回設計の電子納品の為、 D0PL001Z.P21 のようなファイル名となると思います。変更図等もありませんので、整理番号に1200番の図面の場合 D1PL200.P21 というように対処してよいのでしょうか。報告書等は99を超えるものはA0 B0のような番号になるかと思います。 1001枚目の図面の場合 D0PLA01.P21 等も考えたのですが、エラーが出るかもしれないと思いました。 合わせて、工事の場合の命名ルールも検討いただければと思います。変更図のある場合には整理番号、改定履歴どちらを活用すればよいのでしょうか。
A
今回のご質問につきましては、工種または工区毎にサブフォルダを設け、サブフォルダ毎の連番とする方法が適切であると思われます。CAD製図基準(案)の規定に従う場合、図面番号はあくまでも数字による連番となっていますのでアルファベットを組み合わせることはできません。フォルダの一例として、
・舗装工 → “PAVE_01”というフォルダ名
・共同溝工 → “C_DUCT_1”というフォルダ名
・1工区 → “B_AREA_1”というフォルダ名
が考えられます。命名規則では英数字半角8文字以内であれば任意に設定でき、管理ファイルに記述して利用できることとなっております。
なお、工事の場合の変更図の命名につきましては、整理番号を使用し、C1PL0010.P21(第1回設計変更の場合)等と表現します。これは「CAD製図基準に関する運用ガイドライン(案)」P57に記載されています。
整理番号は変更の際に使用しますので、当初設計時には「0」としておくことが適切です。


100 STRレイヤーの各構造物を分かり易くするために線色を変えても良いのでしょうか。 H19.5.15
Q
CAD図面のSTRレイヤーにはいろいろな構造物を作図しますが構造物を分かり易くするために線色を変えても良いのでしょうか。また、線色=線の太さなのでしょうか。
A
現行の基準、要領に則って作図する場合、STRのレイヤに格納する線データはすべて赤色で線幅も同一となります。


101 図面管理ファイルの基準点情報に独自の座標系は記入できるのでしょうか。 H19.5.24
Q
図面管理ファイルの基準点情報については、世界測地系or日本測地系を選択し、境界座標支援入力システムから中心付近の座標をとるようになっていますが、例えば空港等の場合、独自に座標を設定しており、図面から読み取る場合、世界測地系でも、日本測地系でもない空港独自の座標となります。
その際は、基準点情報について、独自の設定した座標を入力するのか、それとも世界測地系(境界座標支援入力より)を要領(案)のとおり入力するのか、どちらが正しいのでしょうか。
A
電子納品物に格納する座標情報は施設に持たせた位置情報による情報の管理や利活用を行うためのものであり、土木建築物の場合公共測量との関連も考慮する必要があることから、国家座標系(世界測地系または日本測地系)を使用すべきと考えます。
なお、空港独自の座標系が納品物の利活用のために必要な情報でしたら、国家座標系とともに管理ファイルに記載ください。独自座標は[受注者説明文]への記載が妥当と考えられます。


102 「工事完成図書の電子納品要領(案)」等の要領(案)は、港湾局の電子納品開始当初から国土交通省共通事項となっていたのでしょうか。 H19.6.1
Q
「工事完成図書の電子納品要領(案)」、「土木設計業務等の電子納品要領(案)」等の要領(案)は、国土交通省共通事項となっておりますが、これは港湾局の電子納品開始当初からそのようになっていたのでしょうか。
それとも、「CAD図面作成要領(案)(港湾局版)」のような港湾局版があり、ある年から、国土交通省共通事項となったのでしょうか。
A
電子納品要領につきましては、平成13年の策定当初から国土交通省として共通の電子納品要領とし、その中で港湾空港整備事業に適用させた場合、そのまま適用できない部分のみを運用ガイドラインに記載する方法を採っております。
CAD図面作成要領につきましては、初版が平成11年度に出されており、このときは旧運輸省、旧建設省それぞれが策定しておりましたが、当初よりCAD製図基準(旧建設版)を参考に港湾事業への適用を図った内容となっております。
このため、CAD図面作成要領も「電子納品要領に対する港湾版運用ガイドライン」のように、当初からCAD製図基準を港湾空港整備事業に適用させた場合、そのまま適用できない箇所を補うための要領であるということができ、CAD製図基準が省庁再編前からの「共通事項」であったといえます。


103 「CAD図面作成要領(案)」「CAD 製図基準(案)−電気通信設備編−」「CAD製図基準(案)−機械設備工事編−」の使い分けはどのようになっておりますでしょうか。 H19.6.6
Q
「地方整備局(港湾空港関係)の事業における電子納品運用ガイドライン(案)【資料編】」のP1では、地方整備局(港湾空港関係)の事業における成果品の電子納品は、国土交通省で公開している要領(案)に準拠した納品を基本とするとされており、CAD製図基準(案)については、下記の3つが記載されています。
・CAD製図基準(案)(平成16年6月)
・CAD製図基準(案)−電気通信設備編−(平成16年6月)
・CAD製図基準(案)−機械設備工事編−(平成18年3月)
さらに、下記の記述(※)があるのですが、これは、上記の3つの基準(案)ではなく、原則的として「CAD図面作成要領(案)(港湾局版)H17.3」に従う(電気通信設備編、機械設備工事編もこれに含まれる)という解釈で間違いないでしょうか。それとも、「CAD製図基準(案)」のみ「CAD図面作成要領(案)(港湾局版)H17.3」に従い、電気通信設備、機械設備工事については、「CAD製図基準(案)−電気通信設備編−」「CAD製図基準(案)−機械設備工事編−」を修正解釈してこれに従うということでしょうか。
(※)なお、CAD図面の作成方法については、CAD製図基準(案)に準拠しつつ港湾構造物への適用を前提にした「CAD図面作成要領(案)」を港湾局で策定しているので、原則としてこれに従うものとする。
A
土木構造物につきましては「CAD図面作成要領(案)」を参照し、電気設備、機械設備は、それぞれ「CAD 製図基準(案)−電気通信設備編−」、「CAD製図基準(案)−機械設備工事編−」を使用します。
ただし、電気設備及び機械設備の港湾空港関係でのCAD製図にあたっては、一部運用部分がありますため「地方整備局(港湾空港関係)の事業における電子納品運用ガイドライン(案)【資料編】」のP19及びP23も参照してください。


105 同一案件でCAD図面作成要領で作成した図面とCAD製図基準で作成した図面を納品する場合、どのように作成したら良いでしょうか。 H19.6.21
Q
チェックシステム(国交省(国総研つくば)、港湾局(国総研横須賀))の異なる工種のDRAWINGフォルダについて質問があります。
CAD図面作成要領で作成した図面と、CAD製図基準で作成した図面のチェックシステムが異なるため、電子媒体を2枚にして、それぞれのチェックシステムに対応させたいのですが、この方法でよいのでしょうか。
A
対象構造物がCAD図面作成要領に準拠すべき構造物とCAD製図基準で規定している構造物が混在した設計成果品であり、発注機関が港湾側と推測し、次のとおり回答いたします。
図面管理ファイル(DRAWING.XML)の記載方法は「CAD図面作成要領(案)」に準拠し作成してください。CADファイルのファイル名、レイヤ名の規定は構造物に合わせ「CAD図面作成要領(案)」で規定されているものは「CAD図面作成要領(案)」に従い、「CAD製図基準(案)」に規定されている構造物は「CAD製図基準(案)」に従って作成してください。
電子成果品は適用基準の相違で区別せず、一連のものとして作成されるべきだと考えます。
なお、「CAD図面作成要領(案)」は「CAD製図基準(案)」の港湾編として編集されております。

電子納品物検査支援システムでのチェック処理では、システム内にCAD図面作成要領の規定しか実装していないため、CAD製図基準のみで規定しているレイヤ名はエラーとなります。


106 CAD図面において001〜035の工種を選択して図面を作成する際、外枠線や寸法線の線色は港湾局の規定に合せる必要があるのでしょうか。それともCAD製図基準で規定されている線色をそのまま使用しても問題はないでしょうか。 H19.7.6
Q
CAD図面作成要領(H17.3)版でレイヤーに対して線種、線色が規定されています。また対称工種には港湾で規定されている501〜520の他に国交省の「CAD製図基準(案)」H16.6版で規定されている001〜035(地質含む)を選択するとありますが、港湾局で規定されている工種では外枠線の色は「シアン」ですが、CAD製図基準の35工種では「黄色」となっています。また寸法線についても港湾局での規定とCAD製図基準では異なります。
この場合、001〜035の工種を選択して図面を作成する際にも外枠線や寸法線の線色は港湾局の規定に合せる必要があるのでしょうか。それともCAD製図基準で規定されている線色をそのまま使用しても問題はないでしょうか。
A
ご質問いただきました件につきましては、どういう工種の場合にどのように描画するのか指定されていませんので、臨港道路における道路、橋梁を想定しますと、
・工種は“504”
・線種、線色はCAD製図基準の道路を準用
・表題欄はCAD図面作成要領の規定
となります。
CAD製図基準とCAD図面作成要領との線色の相違につきましては、認識しており次期改訂時に合わせていく計画であります。


107 CORINSのコードに従っていますが電子納品物検査支援システムでエラーがでます。(3) H19.7.17
Q
沖縄県知事発注工事 (所管:沖縄県南部農林土木事務所)を受注し電子納品の成果品を作成中ですが成果品をまとめ、電子納品物検査支援システム(ver1.2.1)により確認したところ発注者コードがCORINSの発注者コードに従っていませんとエラー結果が出るのですがどうしてでしょうか。
CORINSの資料を確認し入力しています。(沖縄県南部農林土木事務所 発注者コード:34703003)
A
電子納品物検査支援システムは地方整備局(港湾空港関係)等の事業における電子成果品をチェックすることを目的として開発しています。沖縄県の場合、発注機関が沖縄総合事務局及びその傘下の各港湾(・空港整備)事務所以外であると、発注者コードにおいてエラーが出現します。
このため、沖縄県発注工事の発注者コードにつきましては、目視で確認いただくこととなります。


108 電子納品物検査支援システムにおいてBORING.XMLの測地系でエラーがでます。 H19.8.10
一部修正
H19.10.16
Q
電子納品物検査支援システムにおいてBORING.XMLのチェックを行なったところ、国交省チェックシステムでは測地系の部分が"0"や"1"ではエラーとでないが、電子納品物検査支援システムにおいてはエラーで出てくる。また、"00"や"01"と入れると国交省チェックシステムではエラーとでて、電子納品物検査支援システムにおいてはエラーがでない。
これは港湾CALSの独自仕様なのでしょうか。また、電子納品物検査支援システムのバグでしょうか。
A
地質・土質調査成果電子納品要領(案)の地質情報管理項目の入力数値は「0」「1」と1桁の指定になっていますが[文字数]はCAD製図基準(案)等と同様に“2”となっています。
[文字数]が“2”の場合、入力するデータは[00][01]である必要があり、地質要領の記述内容が間違っているとも考えられますが、測地系入力値が1桁でもエラーとならないように電子納品物検査支援システムの修正を行うこととし、Ver1.2.2より1桁対応を行っております。


109 CORINSのコードに従っていますが電子納品物検査支援システムでエラーがでます。(4) H19.12.5
Q
電子納品物検査支援システム(Ver.1.2.2)で質問ですが、発注者コードで国土交通省北海道開発局-その他-その他「02299999」はエラーになりませんが、国土交通省-その他-その他「02199999」ではエラーとなってしまいます。
国土交通省で中分類がその他は使用できないのでしょうか。
A
現行システムでは[国土交通省]-[その他]-[その他]での登録を想定しておりません。
適切な部署を選択していただきますようお願い申し上げます。


110 工種501〜520に対応するファイル名・レイヤ名等の一覧はどこに掲載されていますか。 H19.12.10
Q
CAD図面作成要領(案)において工種501〜520が追加されているようですがファイル名・レイヤ名等の一覧はどちらに載っているのでしょうか。
現在、私が参照しているCAD図面作成要領(案)は平成17年3月国土交通省港湾局です。
港湾構造物設計のみ記載されています。港湾構造物設計で工種501〜520を対応するのですか。
A
地方整備局(港湾空港関連)の事業は港湾整備事業が主でありますため、CAD図面作成要領には港湾整備に関連するレイヤー名を掲載しております。
それ以外の施設についてのレイヤー名は発注者との協議で決定していただきたくお願いいたします。


111 深浅測量におけるCAD図面のレイヤーはどのように設定すればよろしいでしょうか。 H20.2.5
Q
CAD図面作成要領(案)に関する質問です。業務で深浅測量等の水深測量を実施した場合の深浅図は一般平面図としておりますが、標準断面図や縦断図やボーリング柱状図等も記入する場合は、該当レイヤが見当たりません。
そのような場合は、どのように取り扱うのが正しいのでしょうか。旧図面等(P21対象外)を発注図(P21)として修正する作業の折に悩んでおります。
A
深浅測量業務の業務成果は、「測量成果電子納品要領(案)(平成16年6月)」に従って整理、作成します。
上記要領案では、ご質問の深浅測量成果は原則として「拡張DM形式」で納品することを原則とし、それによることが困難な場合はCADデータで納品も可とされております。CADデータで納品する際の作成方法については受発注者の協議として特に定められておりません。
このためご質問のような規定はなく、受発注者間の協議で決めることができます。
深浅図内に断面図や縦断図、ボーリング柱状図を描く際のレイヤーは、平面図[PL]には規定されておりませんが、断面図[TS]等には規定されています。
CAD図面には図面管理ファイルに定義することにより、新規レイヤーを使用することができますので、[-BGD-EXGL]や[-BGD-BRG]を定義し使用することがよろしいかと考えます。


112 CAD図面において文字サイズ(1.8mm)を追加しても宜しいのでしょうか。またエラーの対象となるのでしょうか。 H20.2.5
Q
CAD図面作成するにあたって文字サイズ(1.8mm)を追加しても宜しいのでしょうか。追加した文字サイズはエラーの対象となるのでしょうか。
A
文字サイズ1.8mmは現行のCAD図面作成要領を準拠する場合使用できませんが、CAD製図基準を準拠する場合使用できます。CAD図面作成要領では土木学会の「土木CAD製図基準」での規定を参考に最小文字サイズを2.5mmとしております。
この不整合はCAD製図基準の次期改訂時に整合を図る方針であります。

また、文字サイズは1.81mm等誤差を含む場合がございます。これをシステムでチェックするためには予め許容誤差を設定する必要がありますが、誤差に対する規定を設けることが困難なため、電子納品物検査支援システムでは文字サイズをチェック対象外としております。


113 電子納品部検査支援システムで「D-WORK」のレイヤがエラーとなりますが、図面管理ファイルへの記述が必要でしょうか。 H20.2.13
Q
「D-WORK」のレイヤーを登録した際、電子納品物検査支援システムのエラー結果に『その他の構造物等を表すレイヤ「OTRS」、「WORK」が含まれています。』という結果が出てきます。
国交省のチェックシステムの場合は、同じく結果として『その他の構造物等を表すレイヤ「OTRS」、「WORK」が含まれています。』が出てきますが、エラーではないというようにQ&Aにのっています。
D-WORK等の使用の際は図面管理ファイルへの登録はしなくて良いはずですが、登録するのでしょうか。
A
WORKレイヤーを使用する場合は発注者との協議が必要であることから、港湾CALSではDRAWING.XMLへの記述が必要であると解釈しております。
WORKにつきましても他の新規レイヤーと同様にDRAWING.XMLに記述していただきますようお願い申し上げます。


114 測量成果のチェック結果に「先頭がのいずれかで始まる文字列を指定して下さい。」のエラーが表示される。 R4.12.6
Q
電子納品物検査支援システム【Ver.4.0.26】にて、測量成果電子納品要領(令和3年3月)の成果物を取り込んでチェックを行うと、
以下のエラーが表示されます。 「先頭がのいずれかで始まる文字列を指定して下さい。」
A
電子納品物検査支援システム【Ver.4.0.26】は、測量成果電子納品要領(令和3年3月)が正しくチェックできない不具合があります。
Ver4.0.27以降を利用ください。※R4年12月19日リリース予定

Ver4.0.27リリース前に測量成果「SURVEY」のチェックを行いたい場合は、国土交通省のチェックシステムを利用願います。
◆国土交通省版 電子納品チェックシステム
 https://www.cals-ed.go.jp/ed_what/
 ※チェックを行うフォルダ設定は「測量データフォルダ(SURVEY)」のみチェックを入れてください。


115 地質・土質調査成果のチェック時に「管理ファイル,DTDファイルのエラーを検出しました。」のエラーが表示される。 R5.2.22
Q
電子納品物検査支援システム【Ver.4.0.28】にて、地質・土質調査成果の成果物を取り込んで「エラーチェック」をクリックすると、以下のエラーウィンドウが表示 されて先に進めません。
「●●●.XML:ファイルが取得できませんでした。
  :
 合計X件 管理ファイル,DTDファイルのエラーを検出しました。」
※●部分は英字
A
電子納品物検査支援システム【Ver.4.0.28】は、地質・土質調査成果を正しくチェックできない不具合があり、電子成果品の内容によっては、提示されたエラーが出 て先に進めないケースが発生します。
Ver4.0.29以降を利用ください。


116 チェック時に『●●●.XML:ファイルが取得出来ませんでした。』のエラーが表示される。 R5.2.24
Q
電子納品物検査支援システムの【Ver.4.0.27】以前でエラーが出なかった電子成果品を、【Ver.4.0.29】でエラーチェックをすると、以下のエラーウィンドウが表示されて先に進めません。
「●●●.XML:ファイルが取得できませんでした。
  :
 合計X件 管理ファイル,DTDファイルのエラーを検出しました。」
※●部分は英字
A
電子納品物検査支援システム【Ver.4.0.28】以降で、必須フォルダ・ファイルのチェック機能が実装されました。
Ver.4.0.27以前では、XML自体が無かった場合は、内容チェックができないためチェック機能自体をスキップしていましたが、
Ver.4.0.28以降は、厳格なチェックを行うため、管理ファイルにフォルダ構成が記載されているのにXMLファイルが無い場合は、必要なXMLファイル名を表示し、チェック処理を終了する仕様となりました。(XMLが無いとチェック自体が出来ないため先に進めない仕様です)
このエラーが出る場合は、以下のいずれかの対応を行ってください。
・対象フォルダ直下に「●●●.XML」を作成する。
・対象フォルダに格納する成果品がない場合は、管理ファイル(INDEX_C.XML等)からそのフォルダ記載を削除する。


117 土木工事の電子成果品をチェックすると『XMLファイル「INDEX_C.XML」がDTDの定義に合っていません。』のエラーが表示される。 R5.2.24
Q
電子納品物検査支援システム【Ver.4.0.29】で、工事完成図書の電子成果品をチェックすると以下のエラーが表示されます。
「XMLファイルがDTDの定義に合っていません。
  :
 要素 '基礎情報' には無効な子要素 'その他フォルダ名' が含まれています。必要とされる要素は '台帳フォルダ名' です。」
A
電子納品物検査支援システム【Ver.4.0.28】以降で、必須フォルダ・ファイルのチェック機能が実装されたため(QA 116参照)、必要なフォルダやファイルが管理ファイルに記載されていない場合は、 「XMLファイルがDTDの定義に合っていません。」といったエラーが表示される場合があります。
今回のエラーは、以下の条件で表示されています。
 ・令和2年3月 又は 令和3年3月 の『工事完成図書の電子納品等要領』で作成
 ・工事管理ファイル「INDEX_C.XML」に以下の記載がない ※本来、記載は必須
---
<台帳フォルダ名>REGISTER</台帳フォルダ名>
---
 ・「REGISTER」フォルダ及び「REGISTER\REGISTER.XML」ファイルが無いREGISTERフォルダには、『着手前写真』『完成写真』を格納する運用となっておりますので、以下の対応をお願いします。
 ・工事管理ファイル「INDEX_C.XML」に以下を追記
---
<台帳フォルダ名>REGISTER</台帳フォルダ名>
---
 ・「REGISTER」フォルダ及び「REGISTER\REGISTER.XML」ファイルを作成
 ・REGISTERフォルダには、『着手前写真』『完成写真』を格納


118 電気通信設備のCAD図面で線色エラーが出る。 R5.6.15
Q
CAD製図基準(電気通信設備編)に従って作成したラスタファイル付きのCAD図面で、折線(POLYLINE)を作図していないのに、以下のエラーが表示されます。
---
 レイヤ名「C-BGD-RSTR」、フィーチャ名「POLYLINE」)。 「線色:青 線種:実線」 ==> 「線色:白 線種:実線」を使用して下さい。
---
A
電子納品物検査支援システム【Ver.4.0.32】では、ラスタファイルの枠線についても線色チェックする仕様となっているため、線色が規定されている電気通信設備のCAD図面については、当該エラーが表示されてしまいます。
(土木や機械設備工事は線色が規定されていないため、エラーになりません)
ラスタレイヤ(〜RSTR)に目視で問題が無ければ、当該エラーは無視して問題ありません。


119 エラーチェック時に『INDEX_●.XML:適用要領基準とDTDファイルの組合せに誤りがあります。」のエラーが表示される。 R6.9.11
Q
電子成果品をエラーチェックすると以下のエラーが表示されます。
「INDEX_●.XML:適用要領基準とDTDファイルの組合せに誤りがあります。」
※●部分は、土木工事なら「C」、土木設計業務なら「D」
A
未対応の電子納品要領・基準で作成された電子成果品をチェックすると、当該エラーが表示されます。
※電子納品物検査支援システムで対応可能な、電子納品要領・基準は、システム操作説明書の「1.3 対象要領・基準」を参照願います。

電子納品物検査支援システムは、「地方整備局(港湾空港関係)の事業における電子納品運用ガイドライン」(以下「港湾空港ガイドライン」)に 基づいて作成された電子成果品をチェックするシステムですので、電子納品要領・基準改定後、港湾空港ガイドラインがその改定に対応するまでは、最新要領・基準の電子成果品は正しくチェックできません。
事前協議で決定した適用港湾空港ガイドラインに沿った電子成果品の作成をお願いします。


120 オンライン電子納品の電子成果品ZIPアップロード時に『ファイルが不正です。〜』のエラーが表示される。 R6.9.11
Q
工事・業務帳票管理システムにて、オンライン電子納品で電子成果品ZIPをアップロードしたところ、
・【入力エラー】
 ファイルが不正です。電子納品物検査支援システムで出力したzipファイルを添付してください。
  10-c014
と出ます。
A
電子成果品の案件番号が、工事帳票管理システムの対象案件の案件番号と一致しているかご確認願います。
※電子成果品の案件番号(数字9桁)は、管理ファイル(XML)の以下に記載します。
 工事(一般土木):INDEX_C.XML 「工事番号」
 業務(一般土木):INDEX_D.XML 「設計書コード」
この案件番号が、工事・帳票管理システムの案件一覧画面に表示されている案件番号と合致しているか確認します。



国土交通省 港湾局技術企画課 国土技術政策総合研究所 港湾情報化支援センター情報システム課