港湾技研報告

一覧へ戻る

風波の発達の実験的研究(欧文)

港湾技研報告 VOL.002 NO.01 1963.06

執筆者浜田徳一
所属水工部 (水理研究室)

要旨

 風による表面波の発達の問題は今だに多くの不明点を持っ
ている。これらの不明点は、現象の複雑さに起因している。
そして物理的に表面波と風の干渉と砕波が波の発達の正確な
メカニズムの理解を阻んでいる。現在、波と風の線形干渉を
説明するためにO.M.Phillips(1957)とJ
.W.Miles(1957、1960、1962)[いく
つかの点でT.B.Benjamin(1957)によって
改良された]によって包括的な計算が示された。     
 そして、J.W.Milesの扱いは物理現象の最終的な
解釈と迎えられた。彼の理論はせん断流の水理学的な不安定
の計算と同様である。(欧文報告?2)         


一覧へ戻る

お問い合わせはkikaku@ysk.nilim.go.jpまでお願いします。

(C)Copyright 1996-2007 Nationnal Institute for Land and Infastructure Management(NILIM)
No reproduction or republication without permission.