港湾技研報告

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浚渫用グラブの研究(第1報)グラブ自重,寸法比と掴み土量の関係

港湾技研報告 VOL.004 NO.07 1965.07

執筆者近藤基,岩田尚生,内井敏之
所属機材部 (作業船研究室)

要旨

 浚渫用グラブの計画、並びに取扱い上の問題点として浚渫
土質に適したグラブ自重、形状寸法等を選定する方法が未だ
確立していないことが先ず挙げられる。そこで機材部では各
種浚渫用グラブで種々の土質を掘削する場合について、室内
の模型実験からグラブ浚渫船による実船試験に至るまで、数
多くの調査研究を実施して浚渫用グラブと土質の関係を解明
するための研究を行なっている。本報告はその第1報であっ
てグラブ自重、形状寸法を変えて砂、砂利等の粒状の個体を
掴むときの実験内容を紹介し、実験結果を新しく提案したグ
ラブの掘削性能比較方法によって表示し、種々検討を加えた
ものである。                     


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