港湾技研報告

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表面波の二次干渉(欧文)

港湾技研報告 VOL.004 NO.07 1965.07

執筆者浜田徳一
所属水工部 (水理研究室)

要旨

 大まかに二つに分けられたケースについて、表面波の二次
干渉が扱われた。パート1では一次近似の波が個別の成分を
持つ場合で、パート2では連続スペクトルを持つ場合につい
て計算された。                    
 パート1では二次干渉の主要な特性が一次元問題として扱
われた。計算では固定壁に沿った二次のロングクレストな波
が得られ、それについて議論がなされた。        
 パート2では反射波成分を含まない波が扱われた。この結
果の簡単な応用の結果は、もし一次スペクトルが十分な周波
数分布を持っているならば、周波数スペクトルの二次の非線
形成分は周波数分布を持っていないそれと、きわ立って異こ
とを示した。 (欧文報告?10)           


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