港湾技研報告

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鹿島港ドライドックの施工法に関する調査研究

港湾技研報告 VOL.006 NO.01 1967.01

執筆者西田俊策,原田修,石下禎重,赤塚雄三,関義治
所属構造部

要旨

 鹿島港ケーソンヤードは側壁な鋼矢板を用い、鉄筋コンク
リート底版をプレパックドコンクリートで施工した渠室面積
39.6×65.6m=2,600?、最大吃水−6.3m
のドライドックで、砂質地盤上に築造されたドライドックと
しては他に類例がなく、工期も僅か10カ月の短時日で19
66年3月に竣工した。                
 本報告はこれらのドライドックの設計施工上の特長、プレ
パックドコンクリート施工方法についての調査研究の成果と
施工実績、プレパックドコンクリート施工上の各種の問題点
の検討結果と施工法改善のための提案、等を取纒めたもので
ある。                        


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