港湾技研報告

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水平管における単粒子の初動流速について

港湾技研報告 VOL.006 NO.06 1967.04

執筆者八木得次,入江義次,青木幸男
所属機材部 (流体輸送研究室)

要旨

 水平管における単粒子の初動流速の測定結果と流体抵抗お
よび摩擦力の平衡条件から求めた理論式とを比較したもので
ある。                        
 実験結果から、初動流速はReynold Number
の影響は僅少であって、近似的にFγ/μsとKの関係とし
て示すことができた。さらに初動流速と沈降速度の関係につ
いても言及した。                   
 実験に用いた粒径範囲は0.079〜20?であり、管径
は50、70および100?である。          


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