港湾技研報告

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高知港津波防波堤に関する模型実験(第3報)

港湾技研報告 VOL.007 NO.02 1968.06

執筆者木村久雄,工藤国守,柴山あき彦
所属水工部 (水理研究室)

要旨

 この模型実験は、津波浸入時における津波防波堤設置に伴
なうその周辺の種々な条件変化、特に津波防波堤付近の局部
洗堀および固定床による津波浸入時と漲潮時の実験である。
なお、特に重要であると考えられる移動床の洗堀の問題につ
いては、津波による不定流の実験的な再現および掃流力、流
砂量等に相似率の適用が困難であるので比較実験による類推
的な方法を用いており、洗堀の性質を定量的に決定すること
は非常に困難であると考えられる。           


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