港湾技研報告

一覧へ戻る

プレストレストコンクリート柱・はり接合部の波力に対する疲労特性(欧文)

港湾技研報告 VOL.026 NO.02 1987.06

執筆者清宮理,横田弘,横井聰之,阿部宗人,郡山修,南川光一,迎邦博
所属構造部 (沈埋構造研究室)

要旨

 本研究は、一体接合及び場所打ち接合によるプレストレス
トコンクリート柱・はり接合部の波力に対する疲労特性を調
べるために実施した。この2種類の接合構造を対象に23体
の供試体を製作して、疲労試験を気中及び水中で行った。疲
労試験では、供試体を逆T字型に反力床に固定し、柱部材の
上端に油圧振動機により2〜3Hzの振動数で両振り荷重を
水平方向に載荷した。また、プレストレストコンクリート柱
・はり接合部の波力に対する疲労設計に関して限界状態設計
法によって検討を実施した。              
 本報告では、疲労試験の試験結果およびこの試験結果と限
界状態設計法による計算結果との比較・検討について述べる
。                          


一覧へ戻る

お問い合わせはkikaku@ysk.nilim.go.jpまでお願いします。

(C)Copyright 1996-2007 Nationnal Institute for Land and Infastructure Management(NILIM)
No reproduction or republication without permission.