港湾技研報告

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港湾構造物及び海洋構造物の安全性照査に関する検討−作用荷重の変動係数と荷重係数の算定−

港湾技研報告 VOL.026 NO.02 1987.06

執筆者白石悟,上田茂
所属構造部

要旨

 本研究では、港湾構造物及び海洋構造物の設計及び安全性
照査に関し、以下の内容の研究を行った。        
? 構造物の安全性の照査においては、荷重の確率分布関数
 及びその変動係数が必要であるので、我が国で取得または
 解析されたデータを基に風荷重、地震荷重及び波浪荷重の
 変動係数について明らかにした。           
? 作用荷重の変動を考慮し、既設の港湾構造物及び海洋構
 造物の安全性レベルを検討した。           
? 我が国においても、一部の設計法が荷重係数設計法また
 は限界状態設計法に移行しつつあるので、港湾構造物及び
 海洋構造物の設計に関係する荷重の荷重係数を検討した。


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