港湾技研資料

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作業船調査報告(その2)大山丸浚渫試験報告

港湾技研資料 NO.0004 1963.10

執筆者八木得次,大崎真弘,早乙女保二,宮田康弘,宮崎昭児
所属機材部

要旨

 昭和37年6月7日から9日までの浚渫および排送状況を
調査した結果を記述したものである。          
 境港の航路浚渫計画は、長さ約2,000m、巾約200
m、水深9mであって、5ヶ年で約2,027,000立方
米の土量を浚渫するものであるが、たまたま、調査当時にお
いては、漁業補償の関係で作業日が制約され、浚渫区域も一
部に限られていた。したがって本船の作業状態は、長さ約7
00mの間を一往復半の浚渫で満載し、あらかじめ布敷され
た排砂管に接続して、埋立地への放流を行っている。   


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