港湾技研資料

一覧へ戻る

本邦沖積粘土の液性限界一点法におけるtanβについて

港湾技研資料 NO.0022 1966.01

執筆者柳瀬重靖,松本一明,石塚忠久
所属構造部 (地盤改良研究室)

要旨

 一点法の実験式を得る場合は、多数のデーターについて統
計的処理を行なう必要があり、その資料数が多いほど精度が
よくなることは云うまでもない。そこで、筆者らの試験室に
保有する600個の資料と、各港湾建設局等の協力によって
全国的な海岸地帯の沖積粘土(主として海成粘土)1000
個の資料を蒐集することができた。           
 これらについて、土質による相異を考慮しながら実験式を
求め、実用性について検討してみたので、ここに報告する。


一覧へ戻る

お問い合わせはkikaku@ysk.nilim.go.jpまでお願いします。

(C)Copyright 1996-2007 Nationnal Institute for Land and Infastructure Management(NILIM)
No reproduction or republication without permission.