港湾技研資料

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移動式荷役機械(モビールクレーン)のけい船岸におよぼす影響

港湾技研資料 NO.0029 1967.04

執筆者北島昭一,堀井修身
所属設計基準部 (設計基準課)

要旨

 既設けい船岸の代表的形式である重力式、矢板式、さん橋
式けい船岸について、できるだけ不偏的な数個の模型けい船
岸を想定し、それぞれのけい船岸に対する規制荷重を算定す
ると共に、その算定根拠、算定方法を示したものである。そ
の結果、けい船岸の諸元はもとよりモビールクレーンの最大
アウトリガー反力をどうみるか、(常時荷重か異常時荷重か
)アウトリガー反力がけい船岸のどの位置に作用するか、な
どによって規制荷重が非常に異なる場合が多く、本分を十分
参照して検討する必要があろう。            


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