港湾技研資料

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大型浚渫実験装置の設計概要について

港湾技研資料 NO.0038 1967.08

執筆者早乙女保二,菊谷徹,石塚浩次
所属機材部

要旨

 本分は浚渫機の研究用として、40年度に着工し、この程
実験開始した大型浚渫実験装置の設計概要を記したものであ
る。                         
 本装置の研究対象はバケット、デッパ、ドラグザクション
およびポンプ浚渫船の浚渫機構であるが、最初の実験研究は
バケット浚渫船のバケット掘削抵抗力関係についてである。
この研究目的はバケットの掘削抵抗力と土質、およびバケッ
ト形状との関係について解明し、より良いバケットを考案し
、土質の影響を定量的に表示することである。土質は砂、砂
利、粘土を混合し、締固め、バケット形状は在来のバケット
および研究結果から更に改良した新形を使用して研究する。
 本分の内容は大約次の通りである。          


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