港湾技研資料

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嵩上げ舗装の設計方法に関する調査研究−空港舗装に関する調査研究(第5報)−

港湾技研資料 NO.0051 1968.06

執筆者赤塚雄三
所属構造部 (材料施工研究室)

要旨

 空港舗装の嵩上げ設計方法に関する文献調査の結果を取纒
めたものである。比較的広く用いられている方法として米国
連邦航空庁、米国陸軍工兵隊、ポルトランドセメント協会な
どの方法を取上げ、その発展経過を追跡すると共に比較検討
を試みた。この結果、これらの方法の間には実質的な相違は
認められず、主として米国陸軍工兵隊とポルトランドセメン
ト協会の行った広範な実物大舗装試験ならびに豊富な施工経
験に基づいた経験的な設計方法であることを確かめ、主要な
諸点を要約して我が国の嵩上げ舗装設計方法の標準化を計る
場合の参考資料を提出した。              


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