港湾技研資料

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港湾地域強震観測年報(1970)(欧文)

港湾技研資料 NO.0116 1971.03

執筆者土田肇,倉田栄一,須藤克子
所属構造部 (耐震構造研究室)

要旨

 わが国の主な港湾で、1962年以来強震観測が実施され
ている。1970年末現在で約580本の強震記録が集めら
れた。観測網に配備されている強震計はSMAC−B2強震
計およびERS強震計で、合計57台である。この年報は、
本シリーズにおける第6番目のもので、1970年に得られ
た強震記録について報告する。最大加速度20gal以上の
地盤における記録については、記録の原寸複製を示した。同
じく50gal以上の記録については、数字化した記録、応
答スペクトル、フーリエスペクトルを添えた。他に、196
8年十勝沖地震の青森港における記録、1940年5月18
日の地震のE一Cen−troにおける記録、1952年7
月21日の地震のTaftにおける記録の応答スペクトルを
示した。                       


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