港湾技研資料

一覧へ戻る

御前崎港の遮蔽実験について−不規則波による実験例−

港湾技研資料 NO.0134 1972.03

執筆者服部典節,吉村知司
所属水工部

要旨

 本資料は、静岡県の御前崎港の将来計画について、SE方
向の規則波とNE方向の不規則波に対する港内静穏度とその
対策についての模型実験(縮尺1/150)を行ない、それ
らについて検討し考察を加えたものである。その結果、航路
泊地の静穏度を保つためには、主防波堤の先端部を30°屈
曲し、中央部に突堤を設けることが港内波を減少せしめるう
えに必要であることがわかった。            
 この実験は、静岡県の委託により港湾技術研究所が実施し
たものである。                    


一覧へ戻る

お問い合わせはkikaku@ysk.nilim.go.jpまでお願いします。

(C)Copyright 1996-2007 Nationnal Institute for Land and Infastructure Management(NILIM)
No reproduction or republication without permission.