港湾技研資料

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港湾再開発に関する調査(?)−横浜港における港湾産業の立地(その2)−

港湾技研資料 NO.0179 1974.03

執筆者金子彰
所属設計基準部 (システム研究室)

要旨

 横浜港における港湾産業の立地動向を調べ、もって港湾再
開発の基礎資料とする目的で、横浜港の港湾産業1389に
対してアンケート調査を行ない、519企業862事業所(
回収率37.4%)の回答を得た。           
 調査結果としては                  
(?)横浜港の港湾産業は約2300事業所86000人と
   推定され、新港ふ頭の背後に最も多く立地している。
(?)立地場所によって、その立地動向のパターンが分かれ
   、本牧ふ頭、山下ふ頭、新港ふ頭及び背後都心部には
   各々明らかに異なるパターンがみられた。     
(?)以上の結果から新港ふ頭は事業者の意識の面からも再
   開発の方向にあることがうかがわれた。      


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