港湾技研資料

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波浪に関する拠点観測年報(昭和48年)

港湾技研資料 NO.0209 1975.03

執筆者高橋智晴,副島毅,佐々木徹也
所属水工部 (海象観測研究室)

要旨

 “波浪に関する拠点観測実施要綱”(昭和43年10月、
運輸省港湾局策定)にもとずき、各港湾建設局は観測記録方
式のディジタル化を中心とした現地波浪観測施設の整備をは
かり、港湾技術研究所は取得観測データの集中バッチ処理体
制を確立して、昭和45年度より経常的な運用を開始した。
北海道開発局管内においてもこれに準じた実施体制を整備し
、同時に運用を開始した。               
 この報告は、既刊“波浪に関する拠点観測年報”(昭和4
5年以後年刊)に引続き昭和48年1月1日より同年12月
31日までの波浪統計ならびに異常波浪状況についてとりま
とめた。また、巻末に各港湾建設局より提出された管内災害
報告を併載している。                 
 波浪に関する拠点観測指定港は当初14港であったが、昭
和48年度より新たに波浮、浜田、那覇、中城湾の4港が準
指定港としてくわわった。               


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