港湾技研資料

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波浪に関する拠点観測年報(昭和50年)

港湾技研資料 NO.0258 1977.03

執筆者高橋智晴,佐々木徹也,広瀬宗一
所属水工部 (海象観測研究室)

要旨

 “波浪に関する拠点観測実施要綱”(昭和43年10月運
輸省港湾局策定、昭和50年3月改訂)にもとづき、各港湾
建設局は観測記録方式のディジタル化を中心とした現地波浪
観測施設の整備をはかり、港湾技術研究所は取得観測データ
の集中バッチ処理体制を確立して、昭和45年度より経常的
な運用を開始した。北海道開発局管内においてもこれに準じ
た実施体制を整備し、同時に運用を開始した。      
 この報告は、既刊“波浪に関する拠点観測年報”(昭和4
5年版以後年刊)に引続き、昭和50年1月1日より同年1
2月31日に至る拠点観測指定各港の波浪統計ならびに異常
波浪状況についてとりまとめた。また、各港湾建設局より提
出された管内波浪災害報告を併載している。       
 波浪に関する拠点観測指定港は当初14港であったが、昭
和50年度には実施要網にもとずく指定港22,及び指定準
用港1となっている。                 


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