港湾技研資料

一覧へ戻る

防潮水門の計画・設計について

港湾技研資料 NO.0310 1978.12

執筆者伊藤隆夫,久保清志,中西修
所属設計基準部

要旨

 防潮水門、排水機場の計画・設計については、各種の基準
には多く記述されておらず、また参考となる図書も少ない。
このため、防潮水門、排水機場の計画・設計についての指針
の作成が求められている。               
 このような観点から、本論文のI部では、防潮水門の計画
・設計について、検討する順序に従って項目を整理し、配慮
すべき事項を試案としてまとめた。I部の各章の項目をあげ
ると以下のとおりである。               
 1. 総  則                   
 2. 計  画                   
 3. 設計一般(外力計算)             
 4. 水門本体等の設計               
 5. 水門 の設計                 
また、?部では,昭和52年10月に実施した実態調査をも
とに,全国の運輸海岸の防潮水門109箇所,排水機場10
6箇所の計画・設計条件の整理分析を行った。      


一覧へ戻る

お問い合わせはkikaku@ysk.nilim.go.jpまでお願いします。

(C)Copyright 1996-2007 Nationnal Institute for Land and Infastructure Management(NILIM)
No reproduction or republication without permission.