港湾技研資料

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波浪に関する拠点観測年報(昭和53年)

港湾技研資料 NO.0332 1980.03

執筆者高橋智晴,広瀬宗一,夷塚葉子,佐々木徹也
所属水工部 (海象観測研究室)

要旨

 “波浪に関する拠点観測実施要綱”(昭和43年10月、
昭和50年3月25日改訂、運輸省港湾局策定)にもとづき
、各港湾建設局は観測記録方式のディジタル化を中心とした
現地波浪観測施設の整備をはかり、港湾技術研究所は取得観
測データの集中バッチ処理体制を確立して、昭和45年度よ
り経常的な運用を開始した。北海道開発局管内においてもこ
れに準じた実施体制を整備し、同時に運用を開始した。  
 この報告は、すで既刊“波浪に関する拠点観測年報”(昭
和45年〜昭和52年版)に引き続き、昭和53年1月1日
より同年12月31日に至る19年間の観測資料を整理し、
当該期間における各拠点観測の波浪統計ならびに異常波浪状
況についてとりまとめたものである。なお、53年は波浪災
害はほとんどみられなかったので、各建設局による災害報告
は省略した。                     
 昭和54年度における拠点観測指定港は24港で、そのう
ち水深−50mの観測施設は8港となっている。     


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