港湾技研資料

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港湾構造物の変状現象点検手法

港湾技研資料 NO.0409 1982.03

執筆者柳生忠彦,村田利治,上田寛
所属設計基準部 (設計基準研究室)

要旨

 港湾構造物の機能を良好な状態に保つためには、構造物に
生じる変状を定期的に点検し、変状現象の進行を未然に防止
するための方策を検討することが重要であるる。しかるに、
港湾構造物の維持に関しては、まだ詳細な基準が定められて
いないのが実情である。                
 この観点にたち、本資料は、代表的な港湾施設であるケー
ソン式混成堤、重力式係船岸、矢板式係船岸およびさん橋式
係船岸を対象として、各構造物の変状現象の特性を把握し、
変状現象とその原因の関連をまとめるとともに、各構造物に
ついて変状現象の点検法を提案している。        


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