港湾技研資料

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沿岸波浪観測施設台帳

港湾技研資料 NO.0418 1982.03

執筆者高橋智晴,菅原一晃,広瀬宗一
所属水工部 (海象観測研究室)

要旨

 昭和43年10月に運輸省港湾局によって策定された”波
浪に関する拠点観測実施要網”にもとづき、沿岸波浪観測網
の整備が、運輸省港湾局、各港湾建設局、沖縄総合事務局、
北海道開発局、港湾技術研究所の相互協力体制の下で鋭意進
められてきた。この間、観測機器の改良・開発、観測地点の
大水深化に伴い、波浪観測施設は幾多の変遷を経ると共に、
観測地点数も当初の14地点から昭和55年度末には33地
点と大幅に増加している。               
 本資料は、昭和53年3月”沿岸波浪観測実施要網”が策
定されたのを契機として、沿岸波浪観測網整備計画の見直し
をはかるために、新たに作成したとして、沿岸波浪観測網整
備計画の見直しをはかるために、新たに作成した様式に従っ
て波浪観測施設を中心とした観測施設の現況,及び観測履歴
をとりまとめたものである。本資料において対象とした地点
は,56年9月現在の34地点に改廃地点(4地点)及び将
来予定地点(8地点のうち2地点)を含めた計40地点であ
る。                         


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