港湾技研資料

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海岸堤防・護岸構造集覧

港湾技研資料 NO.0448 1983.06

執筆者柴田鋼三,上田寛,大堀晃一
所属設計基準部 (設計基準研究室)

要旨

 海岸堤防及び護岸は、海岸線付近に設置され、海水の侵入
を防ぎ、背後の人や財産を防護するほか、侵食海岸にあって
は背後の土砂の欠壊流失を防止する重要な施設である。これ
らの海岸堤防及び護岸は、『海岸保全施設築造基準解説』に
基づいて設計されている。この『海岸保全施設築造基準解説
』は刊行以来すでに10年を経過したため、最近の研究成果
等をとり入れ、関係3省(運輸省、建設省、農林水産省)が
共同でその改訂作業を実施している。          
 本資料は、この改訂作業の一助とするため、既存の海岸堤
防及び護岸(124施設)の設計条件、設計断面等を収録す
るとともに、588断面の海岸堤防と護岸について行った。
主要諸元の分析結果をまとめたものである。       


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