港湾技研資料

一覧へ戻る

信頼性理論の防波堤滑動安定性への適用

港湾技研資料 NO.0540 1985.12

執筆者外山進一
所属設計基準部 (自動設計研究室)

要旨

 安全性の検討をするために、確率理論を考慮した信頼性理
論を導入する。実用上信頼性指標が代表値となる。信頼性指
標の理解を進めるため、モデル防波堤の滑動を例に取り感度
分析を行っている。信頼性指標と安全率を求め比較の便を図
っている。信頼性指標は確率分布を用いるため分布の影響が
出る。限界状態面としては安全率レベルと破壊レベルを検討
している。波力式は、広井式、黒田式、合田式によったとこ
ろ、信頼性指標の相違が出てきている。         


一覧へ戻る

お問い合わせはkikaku@ysk.nilim.go.jpまでお願いします。

(C)Copyright 1996-2007 Nationnal Institute for Land and Infastructure Management(NILIM)
No reproduction or republication without permission.