港湾技研資料

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施工検査システム化に関する検討(その1)−クロスアレイ式音響測深システムによる捨石マウンド検測実験−

港湾技研資料 NO.0584 1987.06

執筆者木原純孝,白井一洋
所属機材部

要旨

 本報告は、実船用の高精度なクロスアレイ方式音響測深シ
ステムを試作し、測量船に搭載して海底が捨石マウンドであ
る実海域において、実船実験を行った結果について述べたも
のである。                      
 実験の結果、従来タイプの200kHz、400kHz円
板型送受波器に比較して、500kHzクロスアレイ送受波
器を用いたほうが、海底捨石マウンドを高精度に検測できる
ことがわかった。                   


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