港湾技研資料

一覧へ戻る

施工検査システム化に関する検討(その2)−クロスアレイ式音響測深システムによる大水深捨石マウンド検測海洋実験−

港湾技研資料 NO.0585 1987.06

執筆者木原純孝,白井一洋
所属機材部

要旨

 本報告は、−30m以深の大水深海域における港湾工事、
特に港湾構造物の基礎としての捨石マウンドをクロスフアン
ビーム超音波を用いて検測するシステムの技術開発のための
海洋実験について述べたものである。          
 実験の結果、捨石面等の超音波反射損失や動揺補正と測深
精度の関係など実用化のためのデータが得られ、本システム
が大水深施工検査用測量システムとして有効であることがわ
かった。                       


一覧へ戻る

お問い合わせはkikaku@ysk.nilim.go.jpまでお願いします。

(C)Copyright 1996-2007 Nationnal Institute for Land and Infastructure Management(NILIM)
No reproduction or republication without permission.