港湾技研資料

一覧へ戻る

空港地下構造物の簡易データベースシステムの開発について

港湾技研資料 NO.0672 1990.06

執筆者中島大,早藤能伸,村田利治
所属計画設計基準部 システム研究室

要旨

 空港には地下道、共同溝、排水溝等の構造物が地下に設置
されている。これらの構造物は、地下でネットワークを形成
し、空港のライフラインや交通網の一部として空港の活動を
支える重要な機能を果たしている。地下構造物を適切に維持
管理したり、設計・施工の業務を効率的に進めるためには、
施設の設計及び施工に関するデータ・点検業務等に関するデ
ータを蓄積し、容易に利用できるようにしておくことが必要
である。特に、設計・施工においては、施設の位置図、構造
図等が重要な情報であるので、図面データを効率的に蓄積す
ることができるシステムが求められている。       
 ここで開発したデータベースシステムはパーソナルコンピ
ューター、座標読み取り装置、XYプロッター等を用いたシ
ステムであり,利用者は対話式のメニュー選択により容易に
データベースを利用することができる。         


一覧へ戻る

お問い合わせはkikaku@ysk.nilim.go.jpまでお願いします。

(C)Copyright 1996-2007 Nationnal Institute for Land and Infastructure Management(NILIM)
No reproduction or republication without permission.