港湾技研資料

一覧へ戻る

空港コンクリート舗装のマネージメントシステムに関する研究

港湾技研資料 NO.0698 1991.03

執筆者八谷好高
所属土質部 滑走路研究室

要旨

 本研究は、現状では建設と維持・補修が別個に取り扱われ
ている空港舗装、特に空港コンクリート舗装に関して、建設
とその後の維持・補修が一体化された体系を開発すること、
すなわち空港コンクリート舗装のマネージメントシステムを
構築することを目的としている。            
 まず、空港コンクリート舗装のマネージメントシステムを
構成する、設計・施工法の確立、評価方法や維持・補修方法
の開発といったサブシステムを充実した。そして、システム
として完成したものとするためには、これらのサブシステム
を有機的に結合させる必要があるので、海上埋立地の軟弱地
盤上に空港コンクリート舗装を建設する場合を例にとってマ
ネージメントシステムの策定について示してある。    


一覧へ戻る

お問い合わせはkikaku@ysk.nilim.go.jpまでお願いします。

(C)Copyright 1996-2007 Nationnal Institute for Land and Infastructure Management(NILIM)
No reproduction or republication without permission.