港湾技研資料

一覧へ戻る

限界状態設計法における地盤荷重の荷重係数の検討

港湾技研資料 NO.0708 1991.06

執筆者白石悟,上田茂,上部達生
所属構造部 海洋構造研究室

要旨

 昭和61年に改訂された土木学会の「コンクリート標準示
方書」には設計上必要な荷重係数、材料係数などの標準的な
数値が提示されている。港湾構造物および海洋構造物にこれ
を適用するにあたっては、作用荷重および構造物の特性を考
慮して、荷重係数などの安全係数に値について十分に検討す
る必要がある。                    
 本資料では、港湾地域における加速度のデータをもとに構
造物の耐用年数中における地震荷重の平均値および変動係数
を計算し、さらに、これを用いて地震荷重に対する荷重係数
を地点ごとに計算した。また、港湾の液状化の予測・判定手
法に従い、全国を5地域に区分し地域別の荷重係数を求めた
。                          


一覧へ戻る

お問い合わせはkikaku@ysk.nilim.go.jpまでお願いします。

(C)Copyright 1996-2007 Nationnal Institute for Land and Infastructure Management(NILIM)
No reproduction or republication without permission.