港湾技研資料

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コンピュータグラフィックスによるシルテーション数値計算結果の三次元表示について

港湾技研資料 NO.0743 1992.12

執筆者鶴谷広一,吉永宙司
所属海洋水理部 (水理研究室)

要旨

 当所で開発されたシルテーション予測数値計算プログラム
は、多層レベルモデルにより航路や泊地での泥の埋没量を予
測するためのものである。このプログラムの計算結果として
は、各層ごとの流速(3成分)、泥の濃度および水位、埋没
量等があり、これらをすべて出力するには大変な時間とコス
トがかかる。そこで、このような大規模計算の膨大な量の計
算結果をディスクへ出力させ、分かりやすくしかも迅速に表
示できるシステムがどうしても必要となる。       
 以上のような表示システムの一例として、SUN社のワー
クステーションSPARCstationのカラーディスプ
レイ上で作動する三次元表示システムを紹介する。本資料で
は、熊本港におけるシルテーション予測数値計算プログラム
の結果を用いて三次元表示を行っている。        


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