港湾技研資料

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1993年釧路沖地震港湾施設被害報告

港湾技研資料 NO.0766 1993.12

執筆者上田茂,稲富隆昌,上部達生,井合進,風間基樹,松永康男,藤本健幸,菊池喜昭,宮井真一郎,関口信一郎,藤本義則
所属構造部 地震防災研究室

要旨

 1993年1月15日に、釧路沖を震源とするマグニチュ
ード7.8の地震が発生した。この地震により北海道東部太
平洋岸の各港で被害が発生し、その被災額は約129億円に
達した。港湾関係諸機関は協力して調査にあたり、その結果
を取りまとめたのが本報告書である。          
 この報告では、港湾地域強震観測網のよる地震動の資料、
各港の施設(無被災施設を含む)に関する資料、被災施設の
被災状況の資料等を収録した。対象となった主な施設は、各
種係船岸、防波堤、護岸、臨港道路、荷さばき場、荷役機械
、上屋、漁港施設、空港施設である。          
 この報告は、構造物の被害の詳細を記録したものであり、
被害の関する詳しい解析は含んでいない。        


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