港湾技研資料

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沈埋トンネル接合部のゴムガスケットの基本的な力学試験と有限要素法解析

港湾技研資料 NO.0798 1994.12

執筆者清宮理,田邊源吾
所属構造部 構造強度研究室

要旨

 沈埋トンネルの接合部に用いられるゴムガスケットは地震
時などに大きな荷重と変形を受ける。大変形に耐えられるゴ
ムガスケットを開発するため3種類の形式(改良ジーナ型、
シュテルン型およびホルン型)を対象に静的と動的載荷試験
、応力緩和試験、永久変形量試験を実施した。この結果3種
類とも所定の性能を満足するものの、力学的性質は相互にか
なり異なった。またゴム材の非線形有限要素法を実施し静的
載荷試験結果と比較し計算法の妥当性を調べた。     


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