港湾技研資料

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陸上出入貨物調査に基づく三大湾の港湾貨物背後流動状況の解析

港湾技研資料 NO.0806 1995.06

執筆者岡野秀男,池田秀文,森下龍一,竹下正俊
所属計画設計基準部 計画基準研究室

要旨

 近年の産業・消費構造あるいは港湾整備の進展に伴い、港
湾を経由する貨物は、品目、輸送形態、流動範囲などが少な
からず変化してきている。こうした状況に的確に対応した港
湾の整備・運営を行っていくためには、基本となる貨物の流
動状況をできるだけ正確に把握しておく必要がある。   
 本研究では、港湾取扱貨物が集中し我が国の地域経済に対
する影響が極めて大きな三大湾(東京湾、伊勢湾および大阪
湾)に焦点を当て、昭和57年、昭和62年、平成4年、5
年ごとに行われた指定統計「陸上出入貨物調査」のデータ分
析を基に港湾を経由する貨物の背後地域との結びつきの実態
を浮き彫りにした。                  


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