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飛沫の発生と輸送に関する二次元水路実験
港湾技研資料 NO.0843 1996.03
執筆者 | 浅井正,西守男雄,村上和男 |
所属 | 海洋環境部 環境評価研究室 |
要旨 | 飛沫とは、風や波により乱れた海面から飛散した水滴が海 塩粒子として空中に浮遊する状態にあるものをいう。これら の陸上部への伝搬が周辺地域に塩害をもたらす原因となって おり、塩害を抑止する上で沿岸域での飛沫の発生と陸上部へ の輸送機構の解明が重要である。このような観点から、本研 究では、飛沫の発生およびその輸送のメカニズムを室内実験 により明らかにするとともに、飛沫の発生量と波浪や風等の 自然条件の関係について検討した。さらに、強制砕波による 飛沫の発生・輸送量の特性の変化についても検討し、海岸性 状の変化にともなう飛沫への影響について比較・検討を行っ た。 |
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