港湾技研資料

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1995年兵庫県南部地震による港湾施設等被害報告

港湾技研資料 NO.0857 1997.03

執筆者稲富隆昌,善功企,外山進一,上部達生,井合進,菅野高弘,寺内潔,横田弘,藤本健幸,田中祐人,山崎浩之,小泉哲也
所属構造部

要旨

 1995年1月17日、淡路島北部の深さ14kmを震源
とするマグニチュード7.2に地震が発生した。この地震は
、「平成7年(1995年)兵庫県南部地震」と命名された
。この地震により阪神・淡路の沿岸部をはじめ、港湾施設、
海岸保全施設、臨港交通施設、荷役施設、漁港施設に甚大な
被害が発生した。港湾における被害復旧費は神戸港だけで約
5600億円と見積もられている。関係諸機関は、協力して
調査にあたり、その結果をとりまとめたものが本報告書であ
る。                         
 本報告の構成は、地震被害の概況、地震、地盤、港湾施設
の被害、臨港交通施設の被害、荷役施設の被害、漁港施設の
被害、空港施設の被害、まとめとなっている。      
 なお、本報告は、施設の被害の詳細を記録したものであり
、被害に関する詳しい解析は含まれていない。      


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