港湾技研資料

一覧へ戻る

港湾地域強震観測地点資料(その6)

港湾技研資料 NO.0935 1999.06

執筆者一井康二,佐藤幸博,佐藤陽子,星野裕子,井合進
所属構造部 地盤震動研究室

要旨

 港湾地域における強震観測は、港湾技術研究所および港湾
関係機関が協力して、昭和37年から実施しており、平成11年
3月末現在、観測網は60港に設置された91台の強震計で構成
されている。本資料は得られた地震記録の背景となる個々の
観測地点について、強震計の設置状況を説明するものである
。港湾地域強震観測地点資料(その5)が昭和55年3月末に
発行されて以来、19年間にわたって強震計の設置状況を説明
する資料が作られてこなかったため、本資料では平成10年12
月における観測地点(94地点)、および既に観測を終了して
いるが19年の間に強震記録が取得されている地点(26地点)
を取り扱っている。本資料は地点資料としては6巻目の発行
になるが、現在までの強震観測の経緯をほぼ全てまとめてお
り、既刊の地点資料の継続ではなく現時点までの港湾地域強
震観測網の設置経過と現状を総括的にとりまとめたものであ
る。


一覧へ戻る

お問い合わせはkikaku@ysk.nilim.go.jpまでお願いします。

(C)Copyright 1996-2007 Nationnal Institute for Land and Infastructure Management(NILIM)
No reproduction or republication without permission.