国総研資料

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世界コンテナ船動静分析(2002)−コンテナ船寄港実績データとテロによるNew York港への影響−

国総研資料 NO.0092 2003.06

執筆者山根正嗣,舟橋 香,高橋宏直
所属港湾研究部  港湾計画研究室

要旨

本資料は、全世界に就航するフルコンテナ船の寄港実績データを、整理・分析した
ものである。寄港実績データは、Lloyd's Maritime Information Services 
による最新の2001年の実績である。この寄港実績データにより、世界のコンテナ港
への寄港回数、寄港船のTEU Capacityの総計値、Dead Weight Tonnage の総
計値を算定し、これらを国別、港別に整理した。その結果、日本はフルコンテ
ナ船寄港回数において2000年に引き続き第1位であることが明らかになった。ま
た、大型コンテナ船の寄港実績について整理した結果、フルコンテナ船の寄港回数
およびTEU Capacityの総計値において日本は2000年と同じく4000TEU以上が第3
位、5000TEU以上が第2位であった。しかし、6000TEU以上において2000年は第1位
であったが第2位へと順位を下げた。

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