国総研資料

一覧へ戻る

韓国の航空政策と仁川国際空港の競争力についての二、三の分析 −日韓の空港・エアラインの経営比較と航空協定の変遷を踏まえて−

国総研資料 NO.0128 2003.12

執筆者杉村佳寿,石倉智樹
所属空港研究部  空港計画研究室

要旨

 本稿では東アジアの今後の空港勢力図を占う意味を込め,韓国の航空政策と仁川
国際空港の競争力について考察する.今後の東アジアの航空市場に大きく影響する
要素は各空港の競争力と各国フラッグキャリアの競争力である.本稿では空港の財
務状況とフラッグキャリアの財務状況・アライアンス状況,各国政府の航空協定締
結状況から空港とエアラインの競争力を判断する.結果的に韓国の航空政策と仁川
国際空港の競争力の関係について考察が可能となる.
また本稿では,韓国の空港整備事業制度について調査・整理し我が国制度との比較
を可能とすることを同時に目的としている.

一覧へ戻る

お問い合わせはkikaku@ysk.nilim.go.jpまでお願いします。

(C)Copyright 1996-2007 Nationnal Institute for Land and Infastructure Management(NILIM)
No reproduction or republication without permission.