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国際物流サービス水準がSCMに及ぼす影響に関する定量的評価:製造業におけるケーススタディ

国総研資料 NO.0270 2005.12

執筆者安部智久,寺田浩祐,田中吉弘
所属港湾研究部  主任研究官

要旨

製造業等の企業が国際競争力強化のためグローバルなスケールでサプライチ
ェインマネジメントを採用する傾向にあり,港湾をはじめとした国際物流サ
ービス水準の重要性が高まっている.
この動向に対応するため,例えば港湾リードタイムを2日短縮すること等の政
策目標がスーパー中枢港湾施策において打ち出されているが,その実際の効
果の程度については明らかにされていない.
 本検討は,実際の製造業サプライチェインの定量的モデル構築,ならびに
それを用いたシミュレーション分析により,国際物流サービス水準の変化が
企業サプライチェインのパフォーマンスに及ぼす影響について定量的に検証
を行い,またその要因について考察を行った.

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