国総研資料

一覧へ戻る

港湾施設の維持管理計画策定に関する基本的考え方

国総研資料 NO.0376 2007.02

執筆者高橋宏直,岩波光保,横田弘
所属港湾研究部  港湾計画研究室

要旨

港湾の施設の技術上の基準を定める省令の改正(2007.4)にともない,技術
基準対象施設は供用期間にわたって要求性能を満足するように維持管理計画
書等に基づき適切に維持されることとなった.
しかしながら,これまでは港湾施設に対して維持管理計画書が作成された事
例はほとんどないことから,今後必要となる維持管理計画書の具体的な内容
は明確ではなかった.
このため,本研究では,維持管理計画書作成の基本的な考え方,「維持管理
計画書」の基本構成を示すとともに,係留施設を対象として計画書の雛形と
その解説から構成される「港湾施設の維持管理計画書作成の手引き」を作成
した.

一覧へ戻る

お問い合わせはkikaku@ysk.nilim.go.jpまでお願いします。

(C)Copyright 1996-2007 Nationnal Institute for Land and Infastructure Management(NILIM)
No reproduction or republication without permission.