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情報基盤研究室では、IT(情報通信技術)による国土交通行政の高度情報化推進を支えるために、CALS/EC、GISを利用した統合情報基盤、ITS情報基盤、災害等に対応した情報通信技術、建設事業における知識共有化技術等の情報基盤技術の研究・開発に取り組んでいます。 |
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道路通信標準とは、道路管理情報に関するシステム間での相互接続を可能とするための共通言語標準仕様を定めたものです。これまでの研究で、道路通信標準案は実用域にまで仕上がっており、現在は標準案適用システムの実証検討を重ねて標準案の追加・修正を行っています。また、安定的に運用管理を実施する方法についても研究を行っています。 |
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ITSの各種システムの効率的な整備及び情報共有を実現するITSプラットフォームの検討を進めており、その概念を具体化したシステム基盤である道路データ利用基盤に関する検討を行っています。道路データ利用基盤については、現在実験システムを構築し、実用化に向けた実験及び検証を進めています。 |
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防災や危機管理、環境保全や創造、社会基盤の運用、維持管理といった国土管理に関わる情報は、その整備のための重複投資を避けて、多くの利用者が共有化できることが望まれています。そこで、本研究では、GISを利用した国土管理情報の交換標準や管理、運用方法に関する研究を実施しています。 |
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地震、洪水等の災害時には情報の混乱等により国と自治体等が的確に連携することは困難な場合が多く、関係者間におけるリアルタイムな災害情報の共有・提供が求められています。本研究では、災害時における国、自治体等における情報の連携を図ると共に、機動性を有したリアルタイムな災害情報共有提供システムを提案するものです。 |
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国土交通省と地方自治体の間でGISデータを連携活用する効果を具体的に実証するとともに、建設事業の実現場におけるGISの効果的な整備活用手法、利用範囲等を提案する目的で、国・地方自治体や民間のGISデータや建設事業に関する情報を連携活用する実験を中部地方整備局、岐阜県、大垣市の協力を得て岐阜県大垣地区で実施しています。 |
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奥谷 正 | 道路津通信標準、道路GIS、ネットワーク整備、情報システム開発、情報システムのコスト分析、リスクマネジメント |
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青山 憲明 | GIS(国土管理情報基盤、道路GIS)、航空宇宙技術の災害復旧利用、CALS/EC |
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金藤 康昭 | 画像情報システム、専用通信ネットワーク |
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中島 淳 | 道路情報システム、災害情報システム |
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新田 恭士 | 建設施工の情報基盤、除雪分野へのITS、GIS技術の研究 |
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光橋 尚司 | GIS(道路(GIS)、国及び地方自治体間のGISデータ連携活用)、CALS/EC、知識共有化技術 |
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大久保 幸彦 | 道路通信標準 |
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下田 一朗 | プローブカーシステムの道路管理への利活用 |
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水上 紀明 | 除雪機械の運転支援、航空宇宙技術の災害復旧利用 |
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小又 一生 | 災害情報システム、モバイルGIS |
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井上 隆義 | 画像情報システム、専用通信ネットワーク |
国土交通省 国土技術政策総合研究所