補正方法[松・竹・梅] |
サイト増幅特性の補正方法については重要港湾のページの説明参照。 |
なお、梅補正は他の補正方法に比べてサイト増幅特性の信頼性が低いため、当該補正方法を用いてL1地震動が設定されている場合は、それをそのまま設計実務 |
等に用いるよりも、地震観測や常時微動観測を行っていただき、松や竹の方法に基づいてサイト増幅特性とL1地震動を補正した上で用いることが望ましいと言えます。 |
また、松や竹の方法に基づいてサイト増幅特性が設定されている場合でも、当該サイト増幅特性の適用性が確認されている範囲に対象施設が含まれていない場合 |
は、対象施設付近で少なくとも常時微動観測を行い、サイト増幅特性の適用性を確認することが望ましいと言えます。 その際、サイト増幅特性の適用性が確認で |
きない場合は、改めて松や竹の方法に基づいてサイト増幅特性とL1地震動を補正した上で用いることが望ましいと言えます。詳細については『港湾の施設の技術 |
上の基準・同解説』参照してください。 |
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