>港湾計画研究室

■お知らせ

H27.12.21 衛星AISを用いた北極海の航行実態把握(2015年)を掲載しました.

 

 

研究室の紹介

 

 港湾は、今後も、我が国を支える重要な社会基盤の一つであるとの認識のもと、様々な制約条件下においても、持続的な成長を支えるための効率的・効果的な港湾整備・運営を可能とする計画手法の確立・進化を目指しています。

 

研究課題

 

「港湾の計画基準」に関する研究

 

「港湾の計画基準」とは、港湾施設の技術上の基準と同解説の中の、港湾計画の策定に関係する部分であり、船舶の標準諸元・バース諸元、水域施設関係(航路・泊地)、臨港道路関係ならびにターミナル関係がそれに当たります。当研究室では、計画基準の改訂に向けて様々な分析を行い、港湾の各施設が経済的にかつ航行などの安全性が確保された形で計画・整備されるよう取り組みを行っています。

 

 

計画基準の改訂に向けては、その基礎となる分析が必要であり、世界に就航する船舶の船型大型化動向や動静状況を、継続的に蓄積してきたデータに、最新の情報を加えた上で分析し、我が国港湾施設の状況や現行の計画基準について考察しています。

また、港湾の運営・経営にとって必要な海運動向やアジア北米間のコンテナ貨物の流動状況などについても分析し適宜情報提供をおこなっています。

さらに、水域に関する計画手法の開発も進めており、最近では船舶の運動性能や航行環境を考慮できる新しい計画手法を開発し、プログラム化・配布しています(J-Fairway)。

上述の航路基準についてPIANC(国際航路協会)での活動を通じて、国際的ガイドラインの策定への貢献を行う他、他国への基準の移転などの海外活動も積極的に実施しています。

 

航路諸元算定プログラムJ-Fairwayについて

 

 

米国−東アジア間コンテナ流動データの速報について

 

 

AISデータ(衛星・地上)を活用した船舶動静の把握分析

 

9.11テロを契機として、一定規模以上の船舶へのAIS(Automatic Identification System:船舶自動識別装置)が義務づけられています。このAISデータを用いることにより、船舶の動静を詳細に把握することが可能となりました。AISによって、港湾内の船舶の動き・航跡を詳細に分析することが出来るため、港湾での水域施設の計画等の有用な情報となっています。

また、衛星にてAISデータを受信することも可能となっており、この衛星データを分析するためのソフトウェアの開発を行い、北極海航路の航行実態などの分析を行っています。

 

衛星AISを用いた北極海の航行実態把握に関する共同研究について

 

 

研究者情報

 

室    長

山形 創一

(港湾の計画手法、港湾ロジスティクス等)

主任研究官

岩崎 幹平

(港湾の計画手法、世界の海事動向分析等)

研 究 官

江本 翔一

AISによる船舶動静分析、水域施設計画等)

 



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