アサリは子供の時はプランクトン幼生として東京湾を漂って生活しています。この間にあちらこちらに流されて行くので、どこにたどり着くかは潮の流れまかせです。生まれてから2週間くらいで干潟に降りて、貝として生活を始めます。ですからそのときにたどり着いた干潟でアサリの稚貝が「わく」のです。アサリの子供が流れ着かない干潟ではアサリは「わかない」のです。
アサリの幼生がどのように流され、どこにたどり着くかはよく分かっていません。また、その時の潮の流れは風などの気象にも影響されます。また、東京湾で発達する貧酸素水や青潮の発生にも影響されます。みんなでいろいろな干潟でアサリの稚貝を見つけて下さい。みなさまの報告を集めて江戸前アサリがいつどこでわくのかを調べ、その情報をもとアサリが東京湾中で毎年わくようにしたいと思います。潮干狩りや海辺に遊びに行ったときにアサリの稚貝の調査をしてください。みなさまの参加を期待します.
2019/06/11
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・![]() ・調査シートを平成30年度版に更新しました ・平成29年度の調査結果を掲載しました ・調査シートを平成29年度版に更新しました ・平成28年度の調査結果を掲載しました ・アサリわくわく調査の募集案内を掲載しました(6月5日開催) ・平成28年の調査が開始されます(調査期間:4月~9月) ・平成27年度の調査結果を掲載しました ・アサリわくわく調査一般参加者募集中(7月4日開催) |