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研究課題

航空輸送の安全性・安定性を確保するため、重要な社会資本である空港基本施設(滑走路・誘導路・エプロン)に係る機能を効率的に維持していく技術の確立、空港基本施設の設計・調査・補修等に係る技術基準の策定に資する研究を実施しています。

1)空港施設の設計・技術基準に関する研究
   
空港基本施設(滑走路、誘導路、エプロン)の技術基準の策定に資する研究を実施しています。
 
キーワード:空港土木施設設計要領(舗装設計編・耐震設計編)、経験的設計法、理論的設計法、アスファルト舗装、コンクリート舗装、設計航空機荷重区分、設計反復作用回数、ESWL、ACN-PCN、多層弾性理論、有限要素法、荷重応力、温度応力、弾性係数

■空港舗装の構造設計法の高度化に関する研究 
空港舗装の性能照査方法として新たに導入された理論的設計法の高度化について研究を実施しています。
      
2)既存施設の有効利用・改良技術高度化に関する研究
  
航空機の繰返し荷重や環境条件等によって発生する舗装の性能低下の調査、評価、補修に関する研究を実施しています。
 
キーワード:路面性状調査、FWD調査、熱赤外線調査、累積疲労度調査、解体調査、室内試験、アスファルトコンクリート、セメントコンクリート、再生材、グルービング、オーバーレイ、切削打換え

■空港舗装の荷重支持性能・走行安全性能の判定手法の高度化に関する研究
広大な面積を面積を有する空港舗装の荷重支持性能や走行安全性能を迅速且つ的確に評価する手法について研究を実施しています。

■空港舗装の補修設計法の高度化に関する研究
空港舗装の性能低下を考慮して補修を行う場合の補修設計法について研究を実施しています。

3)行政、大学、学会等他機関との連携
 
・国土交通省航空局、地方航空局、地方整備局、(国研)海上・港湾・航空技術研究所 港湾空港技術研究所、大学等と連携し、技術基準の策定、改定を行っています。

・各空港の問題に対する技術的指導を行っています。




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