役 職 | 氏 名 |
室 長 | 畑 伊織 |
専門官 | 坂田 竜之 |
研究官 | 山口 智彦 |
施工システム係長 | 川西 和幸 |
現在、日本には97の空港があります(平成26年4月現在)。当研究室では、空港土木施設の整備、
維持管理に関する技術基準、積算基準等の調査、研究およびシステム開発を行っています。
名称 | 説明 |
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①滑走路 | 航空機が離着陸に際して使用する長く平滑な直線の路面 |
②過走帯 | 航空機が滑走路内で停止できなかった場合等に備えて、滑走路の両端に設けられている 路面 |
③着陸帯 | 航空機が滑走路内から逸脱した場合に、航空機の損傷を軽微にとどめるため、また、 航空機の安全な着陸復行を行うために設けられる区域。 滑走路等舗装された区域を除き、整地および植生等を行うこととしている。 |
④滑走路端 安全区域 |
航空機が着陸帯内で停止できなかった場合等に備えて、着陸帯の両端に設けられる区域。 植生等を行うこととしている。 |
⑤誘導路 | 滑走路とエプロン等を結ぶ航空機が地上走行を行う路面 |
⑥誘導路帯 | 航空機が誘導路を支障なく走行できるよう設けられる区域。整地及び植生などを行うこと としている。 |
⑦エプロン | 航空機の乗客の乗降、貨物の積降、給油、係留を行うために、格納庫またはターミナル前面 に設けられた路面 |
⑧GSE通行帯等 | ターミナルビル前面のGSE車両の通行車線と隣接するGSE置場をあわせた範囲 |
⑨飛行場標識 施設 |
航空機の運航を援助するための施設(路面標識) |
名称 | 説明 |
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⑩道路・駐車場 | 空港施設を円滑に機能させるために必要な施設で、場周道路・保安道路・構内道路・駐車 場に分類される。 |
⑪排水施設 | 降雨等によって生じる空港用地内の地表水により、空港機能に支障が生じないようにするために必要な施設。 |
⑫共同溝 | 空港のライフライン等、複数のケーブルまたは管路を効率的に管理できるようにするために設置される地下構造物。 |
⑬消防水利施設 | 航空機の火災に対処するための初期消火設備の一部として設置される貯水槽または消火栓。 |
⑭場周柵 | 外部から人、車両等がみだりに立ち入らないようにするため設置される柵。 |
⑮ブラスト フェンス |
航空機のブラストから空港敷地内外の人、車両を保護するために設置される構造物。 |
⑯空港用地 | 空港機能の維持のために必要な施設の用地。切土地盤、盛土地盤、埋立地盤(護岸含む)、 構造物による地盤等で構成される。 |
※ ⑫ ⑬ ⑮の施設については各空港により設置の有無や設置位置が異なるため上図に表示していない。
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→研究課題