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お知らせ
維持管理費用(LCC)計算プログラム維持管理費用(LCC)計算プログラムについて

久里浜LCM支援総合窓口久里浜LCM支援総合窓口


業務概要
港湾空港分野における公共調達に関する調査
 公共事業の品質確保については、平成17年4月の「公共工事の品質確保の促進に関する法律」施工後以降、一般競争入札及び総合評価方式の適用拡大をはじめとする様々な入札契約制度の改善・改革が進められ、公共調達改革を進めるうえで更なる品質確保に向けた取り組みが求められています。
 本検討は、港湾空港分野(港湾、空港、港湾海岸)の国土交通省事業(以下「港湾空港等事業」という)の品質確保に資することを目的とし、公共調達の取り組み方針及び入札契約制度の改善経緯を踏まえた港湾空港等事業の入札契約結果、審査・評価(総合評価方式、競争参加資格審査、成績評定)について分析検討を行っています。

港湾施設の計画的な維持管理の推進に関する調査研究
 港湾施設については、高度経済成長期に集中投資した施設の老朽化が進行し、設計供用年数を超える施設の増加が予測されています。必要な機能を維持しつつ、将来の維持管理コストを縮減するため、事後保全的な維持管理から予防保全的な維持管理への転換が求められており、このためライフサイクルコスト推計の高度化、港湾施設の最適な維持補修技術等に関する調査・研究を行っています。
 また、老朽化した港湾施設の性能評価手法について検討を行っており、補修や利用制限などを判断するための評価システムの構築を目指しています。さらに、「設計」、「施工」、「維持」のライフサイクルを考えた維持管理時代に対応した技術基準体系について研究を行っています。
 これらにより、計画的な維持管理による安全性の確保、ライフサイクルコストの縮減、施設の長寿命化等を図ります。
供用後50年以上経過する
岸壁の割合

(母数:岸壁約5,000施設)
LCC計算プログラムによる
維持管理費用集計結果イメージ(平準化前、平準化後)

港湾工事の施工の効率性・安全性等の向上に関する調査研究
 近年の港湾工事における施工は、航行船舶の大型化や既設施設の改修及び高機能化に伴い、非常に大規模かつ複雑化しています。これに伴い、施工時に複雑な施工手順や非常に大規模な仮設工等が取り入れられるケースが増加しています。しかしながら、既存の基準・手引き類がそのまま適用できない場合も多く、設計者・施工者の経験等に基づく一つ一つの判断が事業全体の成否に大きな影響を与えることになっています。このような大規模で複雑化する港湾工事の施工において、施工の安全性を向上させることは、港湾工事を実施する上で重要な課題となっています。そのため、過去の施工事例や実績に基づく知見や技術を整理し、安全に施工を進めるために設計・施工時に求められる基本的な考え方をとりまとめるとともに、施工の安全性向上に関する研究を実施しています。また、港湾工事において利用頻度が高く、施工安全性に直結する作業船についても老朽化対策に向けた実態把握分析を行っています。

港湾空港分野における環境負荷低減に関する調査
 平成13年度から施行された循環型社会形成にむけた施策のひとつであるグリーン購入法(国等による環境物品等の調達の推進等に関する法律)に基づき「環境物品等の調達推進に関する基本方針」が策定されています。この中で公共工事においても、環境負荷低減に資するための環境物品等(「特定調達品目」という)の選定・推進を行っています。
 本検討は、公共工事の港湾空港分野における新たな特定調達品目(資材、工法、目的物)の選定を目的として、民間等からの提案品目について、環境負荷低減に関する特性、環境負荷低減以外に関する特性(強度や耐久性・機能等の品質等、公共工事での使用実績、コスト等)について技術的な検討を行い、公共工事の港湾空港分野における特定調達品目の選定及び見直しの検討を行います。



組織体制
室 長 井山 繁
主任研究官 坂田 憲治
第一係長 鈴木 啓介
交流研究員 西岡 悟史


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